私の！癒しが！！無くなrrrるぅうううう！！！ ページ45
.
「……お前、寝坊したろ」
『その通りでっっす‼‼』←
「あはは…」
髪を手櫛で整えながら、「てへ」とウインクする。
『というわけで、行って参ります！』
「うん！気をつけてね！」
「変なことに首突っ込むんじゃねーぞ
お前立場的にかなり危険なとこにいるんだからな」
『うん、分かってる！』
…多分、これが最後かな。
私として二人と接するのは。
私は二人をギュッと抱きしめて、耳元に口を持っていく。
.
『…じゃあね、バイバイ』
ごめんね。
この先、二人にどんな絶望が待っているか私は知っている。
それなのに助けられない。
助ける勇気がないんだ。
…ありがとう
こんな私に、少しでも居場所を分けてくれて。
「バイバイじゃないでしょ！
また会えるんだから！」
自分の罪と向き合わず、ヘラヘラと笑って過ごしてきた…こんな最低な私を。
その純粋な瞳に、映したくなかった。
『……そうだね』
「………」
一刻も早く、キルアに幸せを与えてあげたかった。
『"またね"』
.
.
コンコンコン
ヒソカの部屋の扉をノックし、出てくるのを待つ。
結局荷物は持っていかないことにした。
財布と携帯は必需品だから持ってきたけど。
ガチャ
「準備、出来たみたいだね♡」
『…うん』
「あれ、どうしたんだい？
浮かない顔しちゃって♤」
『んーん…なんでも！』
「そう♢
じゃあ行こうか♡」
部屋から出て来て歩き出すヒソカの一歩後ろを歩き、覚束ない決意のまま天空闘技場を去った。
私にケアレスミスなど無い。何故って？元が馬鹿だからさ→←天使達に幸あれ。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» 完了致しました！ (2019年12月5日 21時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - 出来たら報告お願いします。ごめんなさい何から何まで、、、 (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - ありがとうございます！ (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» そのお言葉、とても嬉しいです！では、短編集の方に載せておきますね！私、読者様の為ならいつでもここへ飛んできますので、また何かありましたら気軽にお申し付けください！ (2019年12月5日 18時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - すごくおもしろいです！前作とはまた雰囲気が違いますね！お願いがあるんですが、プライベートが大変なのは分かっていますが、幸福と不幸のアッチ系の短編集にとべるようまたしていただけないでしょうか？ (2019年12月5日 17時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年10月15日 7時
