切実にスライディング土下座 ページ20
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『すみませんでした』
「急にどうしたんですか…？」←
ウイングの宿に来た私は、扉を開けてくれたウイングに頭を深々と下げて謝罪した。
『殺気……漏れてましたよね
本当にすみません…』
するとウイングは目を見開き、とりあえず、と私に宿に入るよう促した。
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「なるほど…
貴方は殺気を放っているのではなく、
抑えられない…という訳ですか」
『…はい』
いや仕方なくね？だって"私"の弱点とか知ったこっちゃないよ。
「では一度、殺気を最大限に放ってみてください」
『最大限に…？』
「ええ」と微笑むウイングに対し、私の頭の上にはクエスチョンマークが浮かんでいる。
逆に放っちゃう⁇
てか"私"の本気とか未知すぎるんだけどウイング死んだりしないかな⁉⁈←
『…分かり、ました』
目でしか威圧しない＿＿＿ヒソカはそう言っていたけれど。
＝"私"は殺気の最大限をあまり出したことがない
＝"私"はその行動に慣れていない
＝私に出来るはずがない
いや無理ィ‼‼
もう「分かりました」って言っちゃったけどさ⁉
『……ふー…』
…けど、物は試しだ。
深く深呼吸をし、足幅を少し広げる。
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＿＿＿＿＿＿ガキだけは逃がしてやる
＿＿＿＿＿＿逃げなさい‼早くっ‼‼
＿＿＿＿＿＿でも…っ‼いやだよママ‼
＿＿＿＿＿＿バァンッ‼‼‼
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「ッ……く…⁉‼
(なんてオーラだ…‼)」
『……………………
…ぁ、っ！ご、ごめんなさい‼』
私の瞳が光を取り戻してくるにつれて、心の中に渦巻いた嫌な感情が去って行く。
「…さて、どうでしょう？」
『？………あっ…‼
体が、軽いような…？』
「今の貴方のオーラは安定している
殺気は漏れていませんよ。」
お、おお…？意外と短時間で弱点克服できたぞ…？
「…Aさん、
貴方は少し……感情を抑えるのに慣れてしまっているのかもしれません
その為様々な感情の切り替えが困難になり、
オーラのコントロールさえも乱れてしまう」
よくイルミのフィギュア撫でまくってたけど実物にやったら確実に殺されるけど一回撫でてみたいし私とイルミ一応兄弟だからワンチャンあるかなって。→←ハイ論破。ハイオワタ。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» 完了致しました！ (2019年12月5日 21時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - 出来たら報告お願いします。ごめんなさい何から何まで、、、 (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - ありがとうございます！ (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» そのお言葉、とても嬉しいです！では、短編集の方に載せておきますね！私、読者様の為ならいつでもここへ飛んできますので、また何かありましたら気軽にお申し付けください！ (2019年12月5日 18時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - すごくおもしろいです！前作とはまた雰囲気が違いますね！お願いがあるんですが、プライベートが大変なのは分かっていますが、幸福と不幸のアッチ系の短編集にとべるようまたしていただけないでしょうか？ (2019年12月5日 17時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年10月15日 7時
