それで？…要するに？……つまり？？ ページ18
.
『………で、何が目的？』
コツコツと足音を立てながら、ヒソカの一歩後ろを歩む私は恐る恐るそう聞いた。
ゾル家長女もう実ってて美味しいからさ？？
別の意味で食べてくださるなら光栄ですけども。
「君の予想を聞かせてよ♡」
『…闘いたいの？私と』
「ん〜…♢
その通りだけど、それだけじゃァない♤」
あ、ガチの念バトルはしたいんすねかしこまり！←
ヒソカの部屋の前まで来ると、扉を開けて「どうぞ♢」と私に先を譲るヒソカ。
レディーファーストッッ‼‼
まさかのここで紳士ヒソカ登場ッッ‼‼
無言で中に足を踏み入れると、背後からガチャ、と鍵の閉まる音がした。
「適当な所に座ってて♢」
はいここで私は遠慮せずにベッドへGOします。
ヒソカがいつも寝てるベッド…‼‼
匂い嗅ぎたいっ‼
でもバレたら色々と終わる‼終わっちゃう‼‼
と、心の中で自分の理性と葛藤していると、
ヒソカが二つのウィスキーを持ってきて私の隣に座った。
…え？てかウィスキー？お酒？
『…ねえヒソカ、私未成年』
「……あぁ♢
そうだったね♤」
その時なんとなく、ヒソカの表情が強張った…のは気のせいだった。
めっちゃ笑顔だった。←
「…さ、本題に入ろうか♤」
『ええ』
するとヒソカは私を横目で眺めながら、口を開いた。
「率直に言うよ♤
.
.
君は何者だい？♢」
『……………え』
沈黙が流れ、殺伐とした雰囲気がこの室内を漂う。
…え、
バレ……た？
いや、バレていた…？
『何者……？
私が何者かぐらい、もう既に知っているはずよ』
「暗殺一家の長女…A＝ゾルディック
強く、それでいて美しい
冷酷で合理的主義者…♢
それぐらい知っているさ♧」
『………』
「ちなみに…♤
君は眼でしか威圧しない♢
ホンモノの殺気など出さずに…
それも"意図的"にね♧」
…さっき私がヒソカに向けた殺気の事だろうか
いやでも、それだけで私が他者だという事は証明できない筈…
「常に自分を抑えている
何もしなくとも尋常な程漏れ出す殺気や、
自分の表情…感情を♢」
ハイ論破。ハイオワタ。→←ダメ…っ！それ以上近づいてこられたら私…！！///
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しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» 完了致しました！ (2019年12月5日 21時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - 出来たら報告お願いします。ごめんなさい何から何まで、、、 (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - ありがとうございます！ (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» そのお言葉、とても嬉しいです！では、短編集の方に載せておきますね！私、読者様の為ならいつでもここへ飛んできますので、また何かありましたら気軽にお申し付けください！ (2019年12月5日 18時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - すごくおもしろいです！前作とはまた雰囲気が違いますね！お願いがあるんですが、プライベートが大変なのは分かっていますが、幸福と不幸のアッチ系の短編集にとべるようまたしていただけないでしょうか？ (2019年12月5日 17時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年10月15日 7時
