私はゴンキル派。だが決してキルゴンが嫌なわけではない。むしろどんと来（（ ページ38
.
「おまたっ…
せ…」
「ッッ⁉」
『あ、ゴンきゅん‼』
ゴンは苦笑を浮かべつつ、気まずそうに私達の方へ近づいてきた。
「ご、ごめん！邪魔しちゃって…」
『邪魔？』
「違ッ…これはアレだ、兄弟のちょっとしたスキンシップで…‼」
「いや、中身…」
「……………」←
二人が沈黙を貫いている中、私はゴンに近付き頭を撫でた。
「わっ…な、なに？」
『んー……やっぱ天使だなー…って』
不思議そうに私を見上げるゴンの周りには、お花がフワフワ浮いているように見えた。
『私、ゴンとヒソカの試合後から9月1日まで一人旅するから！』
「……」
「えっ⁉なんで⁉」
『キルアのお姉ちゃんともう一度入れ替わる方法を探してみるよ
ついでに、この世界観を満喫したいしね〜』
「世界観…？
……でも…そっか、
Aにも家族がいるもんね！
別れるのは寂しいけど…」
『…………
.
うん。
…でも！9月1日にはまだ私のままかもしれないし！
もし既に入れ替わる方法を見つけてて、皆に会う日にはもう私がいなくなってたら…
"私"…彼女とも友達になってあげてね！』
するとさっきまでの暗い顔とは打って変わって、ニパーッと満面の笑みを浮かべ「うん！」と頷くゴン。
あ、今私の心臓貫きに来ましたね。
確実に狙ってましたね。
そのおかげで私の胸からは愛という名の血が溢れ出てます。
『でもゴン、1日ぶっ通しで修行とかしちゃダメだぞ！』
「えー」
『えーじゃない‼もし私のゴンきゅんに怪我でも出来たらどうすんの！』
「お前はゴンの母親か」
『お婿さんです』
「なんでお前が婿なんだよ…」←
そう呆れたように言うキルたんと、あはは…と苦笑いをするゴンきゅん。
…え？結婚前提な事に関しては何も言わないの？
てことはキルアからゴン奪っちゃってOK？？
いやそれは駄目だな。
ならキルアごと奪っちゃおう！うんそうしよう！！
『ゴンキルに二股かけていっすか』
「なんかお前の発言がどんどん変態化してってるけど大丈夫か？」←
『ジョークだよジョーク☆』
(割とガチ)
((結構真面目にガチ))
時間もトリップ！！えいえいさー！！→←ありがとう、ごめんね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» 完了致しました！ (2019年12月5日 21時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - 出来たら報告お願いします。ごめんなさい何から何まで、、、 (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - ありがとうございます！ (2019年12月5日 20時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - みだきーさん» そのお言葉、とても嬉しいです！では、短編集の方に載せておきますね！私、読者様の為ならいつでもここへ飛んできますので、また何かありましたら気軽にお申し付けください！ (2019年12月5日 18時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
みだきー - すごくおもしろいです！前作とはまた雰囲気が違いますね！お願いがあるんですが、プライベートが大変なのは分かっていますが、幸福と不幸のアッチ系の短編集にとべるようまたしていただけないでしょうか？ (2019年12月5日 17時) (レス) id: 0fe45877da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年10月15日 7時
