ゾウは一匹1トンです！ ページ47
.
…そういやヒソカの気配が無い。
後ろを振り向かずとも、もうヒソカがこの場にいないことは分かるけどいつ居なくなったんだよ←
私はその後クラピカとレオリオと合流し、ゾルディックの住処…ククルーマウンテンへと案内した。
.
.
『ゼブロ』
あの馬鹿デカイ門を見て目を見開いている3人を拝んでから、守護室の方に視線を向ける。
「！A様…！お帰りなさいませ」
礼儀正しく私に一礼するゼブロ。
ほんと優しそうってか優しいよねゼブロ…
殺し屋の下で働いてる、っていうより近所のおじちゃんが合ってると思うんだけど
『3人とも
一緒に行きたいとこだけど…私はここで失礼するわ』
早くキルたんに会いたいしね！
『ゼブロ、こちらの3人をよろしく』
「かしこまりました」
私は門の前に立ち、両の掌をつけて思いっきり押した。
ギギギギ…
開いた門は…
『5…』
…え？5？まって5の扉ってつまり64トンっ…⁇
普通に人外…自分が怖いんだが…←
『頑張ってね』
私はそう一言残し、ゾルディック家の敷地へと足を進めた。
.
.
「A様、お帰りなさいませ」
『ただいま、カナリア』
「えっ」
『え？』
.
.
ということがあったのだが、もう流石にその反応は聞き飽きた←
屋敷に入り、キルアのいる独房室へと向かう。
ギギ…
「！A‼」
ムチを持ちながらこちらを振り向き目を見開くミルキが
その向こうには、手錠に吊るされていて身体中に切り傷ができているキルアがいた。
「ん……」
キルアはミルキの声で起きると、「おはよ兄貴」と言って私の方に視線を向け…
『……キル』
「…A、姉……」
気まずそうに私から目を逸らし、俯くキルア。
「っおいA！
なんでコイツの家出に協力したんだよ！」
それは違いますミルキさん誤解です。
というか最初に聞かれるのがミルキとは…いずれイルミにも聞かれるんだろうけど！あぁ怖いなぁ‼←
『私が誘ったの。家出に』
「…………は？」
ポカーン、と口を開けて「嘘だろ…」とでも言うように私を見つめるミルキ。
このシーン見たかったなあ…まあ私のせいなんですけどね！！（キレ気味）→←愛のムチが多すぎるよキルたん…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 272人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃーぺん@彩(プロフ) - koyuzuki0627さん» これが私の憧れの生活です笑 (2020年1月22日 6時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
koyuzuki0627(プロフ) - 私学生なので休日が多いけどおなじよ〜なことをしてますWWW (2020年1月22日 0時) (レス) id: a9af658367 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 時雨さん» ご指摘ありがとうございました！ (2020年1月15日 15時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 時雨さん» コメントありがとうございます！そうなんですね…！知りませんでした。大変申し訳ございません！直ちに修正致します！ (2020年1月15日 15時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 初めまして、小説楽しく読ませていただいてます！年齢のことで疑問があるんですが、主人公の年齢が16歳なのにミルキは姉と呼んでました。ミルキは17歳でハンターガイドだと19歳らしいですよ。 (2020年1月15日 7時) (レス) id: 00088783ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年9月26日 0時
