【H×H】私、ゾルディック家の長女に転生しました！【トリップ】

上手に焼けました☆ ページ29

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私は一足先に二次試験会場へと戻り、豚を焼き始めた。






塩胡椒かけるだけでいいかな…






モンハンシリーズをやり尽くした私なら豚の丸焼きなんざ余裕で…‼






『できっ………





…………』






上手に焦げました☆←






もう少しでキルたん達が戻ってきてしまう‼その前になんとか仕上げないと…‼






豚の丸焼きとか作ったことなかったからなぁ…意外と難しい。






『よし、今度こそできた…！』





豚の丸焼きをメンチとブハラに差し出し、「お願いします」と軽く頭を下げる。





「うまい‼」





ブハラは丸焼きを口に入れると、満面の笑みで私を称賛した。





「うーん…マズくはないけど、工夫が足りてないわね」





私にバツの棒を見せてそう言うメンチ。





『そうですか…分かりました』





ちぇ、キルたんに私の女子力見せたかったのにな。

でもこれでハンター試験不合格になることはないし、私は大人しく天使達の頑張っている姿を目に焼き付けることにしよう。









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「A姉ー！」





ほとんどの人が会場へ集まり賑やかになった頃、キルたんの声が聞こえて私は0.1秒で振り返った。





『キル』




「もう審査受けたの？」




『うん、受けたけど不合格だった』




「あー…A姉料理下手だもんな」









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私が豚の丸焼き焦がしたのそのせいかーー‼‼((←





なるほど、だから焼く時たまに手元が狂ったのか…"私"、意外と可愛いとこあんじゃん♡←





まぁ私は料理得意なわけだし、いずれ上手くなるさ！

崖の上の天使→←豚さんみーっけ！…いや誰が豚じゃコラ

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