銀髪の少年=天使 ページ26
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「A姉!ゴン!」
無事に二次試験会場に着くと、キルアが私達の方に笑顔で駆け寄って来た。
天使スマイルあざます‼‼
『レオリオは……
あ、あそこにいた』
「………A姉」
『何?』
お、反射で返事する癖が無くなった‼
「…何でもねーよ!
ゴン、行こーぜ!」
「えっ?あ、うん」
『ちょ、キル?どうし…』
キルアは拗ねたような顔でゴンの手を引くと、建物の方へと足を進めた。
私がゴンと一緒にいたから私に嫉妬しちゃったのかな?「ゴンを取るな!」って!
うへへ、すぐ嫉妬するところも大好きよキルたん♡←
私は上機嫌になりながらもポーカーフェイスを保ち、木に寄りかかっているレオリオの元へと向かった。
「A!
ヒソカと対峙していたと聞いたが…大丈夫だったのか?」
そう心配そうに私に近づいてくるクラピカ。
対峙…いやまぁね?対峙はしましたけども、普通に話してただけなんで←
『大丈夫』
私はレオリオの前まで歩き、しゃがんだ。
『レオリオ、私を助けようとしてくれて…ありがと』
そう言って眠っているレオリオを見つめる。
グイッ
『っ、?』
突然何者かに肩を引かれ、レオリオと引き離される。
くんくん…この匂い、もしや‼‼
『キル?』
そう言って尻餅をつきながら上を見ると、
「………」
キルたんではないかぁぁああああ‼
しかもまだ拗ねてるし!可愛いし!惚れちゃうしってもう惚れてる☆
私は立ち上がって、キルの耳元に口を近づけた。
『ゴンはとらないよ』
「……ゴン?」
『ええ』
「いつから呼び捨てになったんだよ」
『さっき、ヌメーレ湿原でね
…キル、そんなに嫉妬しなくてもいいのに』
「…嫉妬なんかしてねーし」
『そんなにゴンが好き?』
「え?」
『え?』
会話が噛み合わず混乱する二人であった。((←
美食ハンターを舐めたいです。…あ、いや物理的にです→←ゴンきゅん助けてーー!(棒)
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しゃーぺん@彩(プロフ) - koyuzuki0627さん» これが私の憧れの生活です笑 (2020年1月22日 6時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
koyuzuki0627(プロフ) - 私学生なので休日が多いけどおなじよ〜なことをしてますWWW (2020年1月22日 0時) (レス) id: a9af658367 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 時雨さん» ご指摘ありがとうございました! (2020年1月15日 15時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 時雨さん» コメントありがとうございます!そうなんですね…!知りませんでした。大変申し訳ございません!直ちに修正致します! (2020年1月15日 15時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 初めまして、小説楽しく読ませていただいてます!年齢のことで疑問があるんですが、主人公の年齢が16歳なのにミルキは姉と呼んでました。ミルキは17歳でハンターガイドだと19歳らしいですよ。 (2020年1月15日 7時) (レス) id: 00088783ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年9月26日 0時