【H×H】私、ゾルディック家の長女に転生しました！【トリップ】

今は一次試験！…え？もう終わった？ ページ23

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一次試験のクソ長い道も走り終え、今は二次試験へ向かう途中のヌメーレ湿原を走っているところだ。







霧が濃くて天使達のお顔が見えない‼


とか思ってる間に…







『おうふ…迷った…』←







かなり焦ったけど、サトツのオーラ感じ取れるから大丈夫だった。






それより……‼





ヒソカの殺戮ショーが見たいッッ‼
巻き込まれる可能性？そんなの知らない！(爽やかスマイル)






「せいぜいここで俺らと不合格になるんだな！」




『！』






その声と共に、ヒソカの殺気が私の背筋を凍らせる。






霧の中、数名の人影に目を凝らすとヒソカの姿が目に入った。






四方八方から向かってくる男達に対し、ヒソカは余裕な表情だ。






『おぉ〜…‼』





例のシーンに感動していると、ヒソカはトランプを構えて綺麗な円を描くように男達の首を斬った。





かっっっっけぇえええ‼さすが我らが戦闘狂‼






「ねぇ♤


そこにいるんだろ？A♢」




『え』









待て…ヒソカは私の名前を知っている…⁉


ということは"私"の知り合いか⁉





私はヒソカの前に出て、口も開かずじっと目を見つめた。





「どうしたんだい？そんなに見つめて♧」





『…別に』





出て来ちゃったけど…話題が無い‼





「なるほどね…♢



イルミの言っていたことがよく分かったよ♤」





『…？』






眉間にシワを寄せ首を傾げると、ヒソカは「ククッ…」と笑った。






何を考えているのか分からん…けどそこがいいッッ‼‼←






すると、こちらに走ってくる一人のオーラを感じた。






「Aに……




手を出すなァァーーーッ‼」






木の棒を持ったレオリオが、こちらの方へ駆け寄ってくる。





『レオリオ…‼』




「今助けっからな‼」





かっこいいけど…かっこいいけど‼





『貴方じゃヒソカには勝てない！』



「いいから早く逃げろA‼」





私…レオリオに守られてる…ッ‼⁉///

大きなミス。だが私のせいじゃない。→←友達はいいもんだね！

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