ネテロにかけて寝てろっていうダジャレキルたんが言ってた。可愛い。 ページ43
.
クソ長い四次試験も終わり、飛行船に乗り込む私達。
確か、ゴンきゅんがクラピッピに四次試験の時のことを話して男泣きするシーンがあったけど…
あそこはまあ、空気を読んで二人きりにしてあげた方がいいよね。
『はぁ……』
それに今、私しょげてるし行動する気が起きないのですよ…
てかネテロの面接まだか？と思い始めた頃にアナウンスが流れる。
私は重い体を動かし、第一応接室へ向かった。
.
.
コンコン
『失礼します』
扉を開けて、ネテロと視線を合わせる。
「まあ座りなされ」
座布団に座るよう促され、私はその指示に従う。
「さて…
お主は何故ハンターになりたいのかな？」
『理由は特に。』
「ふむ……ではお主以外の9人の中で一番注目しているのは？」
『44』
「では最後の質問じゃ
9人の中で今一番戦いたくないのは？」
『……99』
「なるほど…
これで質問は終わりじゃ。下がってよいぞ」
私はその場に立ち上がり、一礼してから第一応接室を後にした。
.
う"わぁあああああネテロ会長様と喋っちゃったぁぁあああああいいい‼‼‼←
私は胸の前で「っしゃ‼」とガッツポーズをして、鼻歌を歌いながら試験会場到着を待った。
.
.
《皆さま、長らくお待たせいたしました。
まもなく最終試験会場に到着します》
そのアナウンスを聞き、私はその場に立ち上がった。
うーん…？元々存在しなかった私が存在するとなると、トーナメント表がどうなるか見当もつかないな。
まいっか！(適当)
飛行船を降り、辺りを見渡す。
おぉ…‼あそこはあのシーンの…！と感動しながら建物の中へと足を進めた。
ネテロがトーナメント形式のことを説明している途中、キルアと目があったがすぐに逸らされてしまった。
Aちゃん悲すぃ…まぁ私が原因なんだけれども。
「その組み合わせは、こうじゃ」
ガバッと布が取られ、露わになったその表に目を向けると、そこには…
『…………げっ……‼』
視界に入ったその名前の持ち主に、ゆっくりと視線を移す。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 272人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃーぺん@彩(プロフ) - koyuzuki0627さん» これが私の憧れの生活です笑 (2020年1月22日 6時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
koyuzuki0627(プロフ) - 私学生なので休日が多いけどおなじよ〜なことをしてますWWW (2020年1月22日 0時) (レス) id: a9af658367 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 時雨さん» ご指摘ありがとうございました！ (2020年1月15日 15時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 時雨さん» コメントありがとうございます！そうなんですね…！知りませんでした。大変申し訳ございません！直ちに修正致します！ (2020年1月15日 15時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 初めまして、小説楽しく読ませていただいてます！年齢のことで疑問があるんですが、主人公の年齢が16歳なのにミルキは姉と呼んでました。ミルキは17歳でハンターガイドだと19歳らしいですよ。 (2020年1月15日 7時) (レス) id: 00088783ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年9月26日 0時
