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ガチャ
『ただいま、アルカ』
「お兄ちゃん！おかえり〜！」
アルカが玄関まで走ってくると、Aを見て目を大きく見開いた。
「Aお姉ちゃんだぁ〜〜！！」
「わぁ！大きくなったね〜！
久しぶり、アルカちゃん！」
ぎゅーっと抱き着く二人を微笑ましく見つめる。
『遅くなってごめんな』
「ううん！いいの〜！」
「今日は私がご飯作ってあげるからね！」
「えっ！？ほんと！？」
これには意外だった。
いつの間に料理出来るようになったんだか…
手を洗い、早速料理に取り掛かるAをボーッと見つめる。
「ねぇねぇお兄ちゃん」
『……ん？』
「Aお姉ちゃん、綺麗だねぇ」
そう言われ、改めてAの顔を見る。
「〜♪」
ホント伸びたよな…髪
つか、黒のカラコン付けてんのか
薄く化粧もしてるし……
『…そだな』
昔と変わったアイツに、少し不安になる。
悩んでる様子は無いみたいだし…
どこに不安になる要素があんのか、俺でも知らねーけど。
「…ん？なぁに、二人してそんなに見つめて」
「Aお姉ちゃんがきれ」
『ッだぁあアルカ！！』
俺達の会話を聞いて、可笑しそうに笑うA。
「相変わらず仲良いね〜」
「うん‼仲良し〜！」
そうこうしている間に、Aが完成した料理をテーブルに運んで来た。
「完成〜！」
「わぁぁあ…‼美味しそうっ！」
並べられた美味そうな料理に釘付けになっている俺の顔を、Aが覗き込んで来た。
「どーよ、修行の成果は」
『………いや、すげーよ
フツーに』
そう言うとAは嬉しそうに頬を緩め、「よかった」と目を細めた。
いただきます、と三人で手を合わせ、料理に手を付ける。
口の中で噛み、しっかりと味わう。
『………うま』
つい、口から溢れるその言葉。
「おいしぃ〜！！」
『ふふ、良かった』
気付けばAが作った料理は綺麗に完食されていて。
腹一杯になったアルカはソファーでぐっすりと眠り始めた。
「ありゃりゃ、こんなとこで寝ちゃった」
『ん、ベッドに運ぶ』
アルカをベッドに運んだ後、椅子に座ってAを見る。
『風呂、使っていーぞ』
するとAは「え？」と驚いたように声を漏らす。
『なんだよ』
「…あ、いや、このまま帰るつもりしてたから
びっくりしちゃって」
その言葉に驚き、ハッと我に返った俺は目を見開く。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - 樺夜さん» 返信が遅れて申し訳ございません！それではURLをこの作品に貼りますので、お手数をお掛けしますがそこから飛んでくださると光栄です…！ (2020年11月24日 14時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
樺夜 - す、すみませんが！あっち系の短編集が見つかんないのですが○|￣|＿ (2020年10月22日 16時) (レス) id: 992d024edf (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 紗夜菜さん» コメントありがとうございます〜！本当ですか！とても嬉しいです笑 応援よろしくお願いします！！ (2020年9月17日 19時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜菜(プロフ) - いつも拝見させて頂いております！！キルア君がリアルでキュンキュンです．．．イラストとってもかわいくてびっくりしました！応援してます！ (2020年9月17日 17時) (レス) id: feb92a0363 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 俺の嫁さん» 私も小説書き始める前は俺の嫁様と同じ気持ちでした笑笑ありがとうございます！！ (2020年8月25日 19時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年9月14日 11時
