青春（学パロ） ページ26
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『ち…………ッ
遅刻だぁーーーーーーーッ‼‼』←
そう叫びながら、食パン………いや、冷凍みかん片手に坂道をダッシュする。
『…禁止されてるけど、仕方ないっ‼』
私は指先を数メートル先に向け、オーラを放出する。
シュンッ‼
走りながら瞬間移動を繰り返していると、あっという間に目の前には学校が。
モラウ「オイA‼あと一分しかねェぞ‼」
『分かってる…………よッ‼‼』
私は校門を抜けて玄関前まで走り、高くジャンプする。
そして、自分の教室の空いている窓へ……
ガタンッ‼
「「「⁉‼」」」
私が着地すると、生徒達は目が飛び出るほど丸くして私の方に視線を向けた。
『セーーーフ‼』
ナックル「ギリアウトォ‼‼」
『なんだってぇーーーッ‼⁉』←
時計を見ると、8時31分。
いや一分くらいよくね⁉‼←
うー…と項垂れていると、私はハッと良い考えを思い付いた。
『あの…実は私、道端でお婆ちゃんが倒れていたから病院に運んでて……』
ナックル「…‼‼」
『でもお婆ちゃんは……もう……手遅れでッ…』
ポンッ、と肩に置かれた手に目を見開き、ナックルを見る。
ナックル「分かった…遅刻は無しだ。
よく頑張ったな…‼」
(((ナックル先生ェーーー‼‼⁉)))←
涙目で私の両肩を掴み揺らすナックル。
ナックル「よし、席につけ！ホームルーム始めっぞゴラァ‼(震え声」
『はーい！』←
私は自分の席まで歩き、キルアの前の席に座る。
キルア「…しっかし、ナックルせんせーもチョロいよな」
『んー？何のことー？…あ、冷凍みかん食べる？』
前を向いたまま、キルアに冷凍みかんの欠片を渡す。
ガシッ
『っ？』
パクッ
キルア「ん、おいし」
『っ⁉ちょ、何してっ///』
キルアは私の指に摘まれているみかんを食べると、そのまま私の指まで舐め始めたキルア。
キルア「今ホームルーム中だから、静かにな」
『皆にバレるって‼』
キルア「俺らの席、1番後ろで飛び出てんだろ」
『先生が……ッぁ‼⁉///』
フッ、と耳に息を吹きかけられ、ビクッと肩を揺らす。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - 死輝（しき）さん» あ！！っという間に続編ですね！！了解です！ (2019年9月14日 11時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
死輝（しき） - 続編作ってください！ (2019年9月14日 10時) (レス) id: 99988b73d5 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ですよねっ！！はぁ〜ロスってしまいます…っ (2019年9月9日 15時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - あなたの番です。 私も見ました。 シリアスだけど、最終回は、予想外でした。 (2019年9月9日 14時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ふふふふ////どういたしましてっっ (2019年9月8日 11時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年8月18日 12時
