トキドキ×ハ×ドキドキ ページ25
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『………キルア…さん?;;』
キルア「……んだよ」
私の膝を枕にし、スリスリと自分の頬を擦り付けるキルア。
『え、えぇーーー……』←
いや、んだよって言われましても…←
キルア「ん…」
するとキルアは突然起き上がり、私に向き合った。
『な……
んッ…⁉』
私の唇にキルアの唇が重なり、それはどんどん深くなっていく。
『んんっ…ちょ、キ…ん、キル、ア……っ⁉///』
片方の手でガシッと後頭部を抑え、もう片方の手を私の頰に添えるキルア。
いつもより乱暴なキスに私も混乱し、頭を真っ白にさせる。
キルア「んーー……」
『…ふっ、ん…ッ
ぷはッ…‼』
唇を離された私は息を吐き、沢山の酸素を吸った。
キルア「……にゃは、A…顔まっか」
『にゃはて………キルア、ホントにどうしたの…?』
ガバッ
『っ、うわ⁉』
私は突然覆い被さって来たキルアの勢いに負け、背中から倒れ込んだ。
押し倒される体制になり、自然と私達の視線は絡まる。
キルア「…………
A、すき…大好き」
『ぅ…///なにさ、急に…っ』
キルアは私の首に顔を埋めると、私の首筋に鼻を宛てがった。
『擽ったッ…///』
キルア「…お前の匂いも……好き」
な…なんだなんだっ⁉ヤケに積極的なんだけど‼⁉←
『キルア…ッ、変なものでも食べた…?///』
するとキルアはピタッと動きを止め、私を真上から見下ろした。
キルア「………最近、お前の帰りが遅いから…
甘えたくなった…だけっ」
『……‼///
ごめんねキルア……
今日は、たくさん甘えていいよ』
私はそう言って、キルアの背中に腕を回して引き寄せる。
キルア「…そーする」
そして私達は、再び唇を重ねた。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - 死輝(しき)さん» あ!!っという間に続編ですね!!了解です! (2019年9月14日 11時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
死輝(しき) - 続編作ってください! (2019年9月14日 10時) (レス) id: 99988b73d5 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ですよねっ!!はぁ〜ロスってしまいます…っ (2019年9月9日 15時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - あなたの番です。 私も見ました。 シリアスだけど、最終回は、予想外でした。 (2019年9月9日 14時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ふふふふ////どういたしましてっっ (2019年9月8日 11時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年8月18日 12時