ショッピング ページ23
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『キールアーー‼』
手を振りながら笑顔でキルアの元へ走る私。
『ごめん、待った？』
キルア「ん、別に…さっき来たトコ」
少女漫画ならば、今のキルアの立場はヒロインだろう。
今…てか、デートの時は毎回そうなんだけど←
『うー……今日こそキルアよりも早く着こうって思って10分前には出たのに…』
キルア「バーカ、待ち合わせは30分前って決まってんだよ」
『やっぱ待ってたんじゃん‼』
キルア「あっ」←
私達はデパートに足を運び、色々な店を回る。
キルア「…てか、お前買いたい物あるって言ってなかったっけか？」
『あ！そうそう、新しい服買いたいの！
…前、どっかの誰かさんに「お前パーカーしか着ねえよな」って言われたからさ‼』←
するとキルアはバツの悪そうな顔をして、後頭部を掻いた。
キルア「あ、あれは…その〜…;;」
『…もういいよ！
私も流石に女の子だし、新しい服くらい買わないとなーって』
喋りながら歩いている内に、服屋へと辿り着いた私達は早速店内へ入った。
『わ、わぁ〜！かわい〜！;;;』
私はそう言うが、内心…
.
めっっちゃキラキラしてる‼⁉
絶対私に似合わないんだけど何コレ⁉‼((←
『あ……うん、別の店行こうキルア…』
キルア「は、何でだよ？」
『う、うーん……なんとなく？』
キルア「…あーあ、せっかくお前に似合うの見つけたのになー」
私はその言葉を聞いて「え？」と首を傾げ、キルアが持って来た服に視線を移した。
『……な"ッ』
キルア「ん？何だよ」
『いや、そ、それは……ちょっと〜…;;』
キルアが持っているのは、シンプルな白のワンピース。
清楚な印象を持つその服だが、所々に黄色のリボンやレースが付いている。
『私には似合わないよ…そんな可愛いの。
…ほら、私って女の子なのに男の子っぽいじゃん？短気で大雑把だし…』
キルア「…………
…っし！」
キルアは何かを決意すると、笑みを浮かべてレジまで歩いて行った。
『？…え、ちょっ⁉何して…‼』
キルア「すいませーん、コレください」
キルアは自分の財布を取り出すと、中からお金を取り出して……
『って‼私自分で払うから‼』
キルア「いいって！」
店員にお金を渡し、「もう払っちゃったし♪」と顔をニヤつかせるキルア。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - 死輝（しき）さん» あ！！っという間に続編ですね！！了解です！ (2019年9月14日 11時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
死輝（しき） - 続編作ってください！ (2019年9月14日 10時) (レス) id: 99988b73d5 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ですよねっ！！はぁ〜ロスってしまいます…っ (2019年9月9日 15時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - あなたの番です。 私も見ました。 シリアスだけど、最終回は、予想外でした。 (2019年9月9日 14時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ふふふふ////どういたしましてっっ (2019年9月8日 11時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年8月18日 12時
