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ビスケ「……ところで」
『ん？』
俺は、ぬいぐるみやら積み木やらが沢山置いてある遊び場で楽しそうに遊んでいるアルカを見ながら、そう聞き返した。
ビスケ「あの2人にはずっと会ってないの？」
『……Aには会ったよ、普通に遊んだし
ビスケは俺達にも離れるように言ったけど、それってただのお節介だろ』
ビスケ「あら、バレてた」←
Aに会えるのは、正直とても嬉しい。
………でも、ゴン
お前みたいなおかしな奴が居てくれないと、俺達はやっぱ…寂しいよ。
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ビスケ「………たまには会ったらどう？」
『……は？』
ビスケが放った言葉を理解するのに、
少し時間がかかった。
ビスケ「だから、A連れてゴンに会いに行けば？って言ってんだわさ」
『は……で、でも…お前、あの時…』
ビスケ「"ゴンの元から消えなさい"
そう言ったわさ
でも、アンタには言ってない」
『………認知症か…？』←
ボガッ‼‼
ビスケに頭を殴られた俺は、自分の頭を抱えながら「いッてぇぇ…‼」と声を上げた。
ビスケ「アタシは"あの時の"アンタに言った
"今の"アンタには、そんな事一言も言ってないわさ」
『……‼』
優しい声色でそう言うビスケ。
俺はその言葉の意味を理解した瞬間、目を大きく見開いた。
ビスケ「ただし！
アンタどうせ彼女も連れてくでしょ？
もしも、あの子が未だにあの時から成長していなかったら…
アンタ一人で会いに行くこと」
「分かったね？」と真顔でそう言うビスケに、俺は小さく頷いた。
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＿＿＿＿＿＿＿って事があったんだよ」
『ビスケ…』
キルア「だから、一緒に会いに行こう」
そう言うとキルアは、私に微笑みかけて涙を一粒溢した。
短冊に書いた願い事………ほとんど叶っちゃったや。
会える……会えるんだ
私達の親友に、ゴンに…‼
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『うんっ‼』
私は涙を流しながら大きく頷き、キルアを抱き締めた。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - 死輝（しき）さん» あ！！っという間に続編ですね！！了解です！ (2019年9月14日 11時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
死輝（しき） - 続編作ってください！ (2019年9月14日 10時) (レス) id: 99988b73d5 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ですよねっ！！はぁ〜ロスってしまいます…っ (2019年9月9日 15時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - あなたの番です。 私も見ました。 シリアスだけど、最終回は、予想外でした。 (2019年9月9日 14時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» ふふふふ////どういたしましてっっ (2019年9月8日 11時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年8月18日 12時
