第一章 事の始まり ページ1
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『お……お……‼
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お城ーーーーーーッ‼⁉』
キルア「うるせー‼」ゴツッ‼
私の頭を殴り、そう怒鳴るキルア
そしてそれを苦笑しながら見るゴン
いつもの私達…なのだが……
『お城で食事会って……ハァ⁉じょ、冗談にも程が…』
ゴン「それが冗談じゃないんだ…;;
俺だって最初は信じてなかったけど、これ…
ハンター協会専用の印鑑押されてるんだもん」
ゴンがそう言って私達に見せびらかした招待状には、しっかりとその印鑑が押されていた。
ハンター協会専用…つまり、ハンター協会の者しか使えない、知らない身分証明法の事だ。
ゴン「旅の途中の休息ってことで!
行ってみようよ!」
「丁度三枚届いてるし!」と私達の手に無理矢理握らせるゴン。
キルア「でもそーゆートコって、正装していかなきゃ浮くヤツだろ?
メンドく((「まだ発売されてない、新種類のチョコロボくんあるってさ」
………行く」←
『いや、お城にチョコロボくんて…似合わなっ』
キッ、と鋭い目で私を睨むキルア。
『……ど、どっちが…とは言ってないヨ;;;』←
…まあ、正装なら前にオークションに着て行ったやつがあるし!
高級食材とか使ってるんだろうなぁ〜…!
頰を緩ませながらその光景を思い浮かべる。
キルア「…っ///
…しゃーねーな
ゴン、その食事会っていつ?」
ゴン「えーとね…明日?って書いてあったよ」
「『明日⁉‼』」←
キルア「もし誰も人来なかったら、準備してたモンどうするつもりだったんだよ…;;」
『それほど料理の味に自信があるんじゃない⁉
はぁ〜…早く食べたいなぁ〜‼』
そう…早く
早く、その幸せを噛み締めたい
………誰か、この時の馬鹿な私達を
どうか、止めてはくれないだろうか。
この、平凡な日々を
どうか………返しては、くれないだろうか。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - クリームさん» コメントありがとうございます。容姿はハンターハンターのリストに似ていますね!それと服装は黒で、柄などはご想像にお任せします! (2022年7月4日 8時) (レス) id: c7c6595a55 (このIDを非表示/違反報告)
クリーム - 質問なのですが、ルブゥはどういう姿で、どのような服装なのですか?夜にすいません…… (2022年7月3日 22時) (レス) @page15 id: d88b7e4142 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - さよさよさん» まさかオリキャラを好んで頂けるとは…!嬉しいです😊ありがとうございます! (2022年7月3日 20時) (レス) id: c7c6595a55 (このIDを非表示/違反報告)
さよさよ - 狂気染みたルブゥ大好きです! (2022年7月3日 14時) (レス) @page8 id: d88b7e4142 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - Lunaさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2021年2月4日 23時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年8月8日 2時