【H×H】幸福と不幸【R-18】

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キルア「はぁっ…、は…ッ」







やった…‼





やり遂げた…‼‼








手の甲で目を隠し、息を整えているキルアの姿を見下ろしながら心の中でガッツポーズをする。









(よし、逃げるか！)←









キルアの上から降り、急いで部屋の扉へと向かう。









『じゃ、いい夢を！』←

キルア「見れるか‼‼」←








ゴツッ‼



『いっっ‼⁉』









背後から飛んできたキルアの靴が私の後頭部にクリーンヒットし、そのまま床に落ちる。






私は頭を抑えながら、
キルアを睨みつけようと後ろを振り向いたその直後









.









グイッ



『っ⁉』






ドサッ







腕を引っ張られ、ベッドに押し倒される。





目の前には少し頰を紅潮させながらもニヤリと口角を上げ、余裕な表情を見せるキルアの顔があった。









『……なんでもします！あした』



キルア「今」







『い"まはちょっと‼やめてほしいなぁって！』



キルア「無理」







『ごめ』
キルア「許さねえ」









お、終わったと思うじゃん？？




ほら、私って力強いしさ、ね？
抵抗くらい出来るわけ！









キルアの両腕を掴み、投げ飛ばそうと本気の力を入れるが









グググ…ッ‼



『…え？;;;』



キルア「……」









黒い笑みを絶やさないキルアに、
冷や汗の流出が絶えない私。









『キルアってそんな力強かったっけ…？』




キルア「おう。お前よりはな」




『………マジ？』




キルア「大マジ」









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『ごめんなさいぐっすり眠っているところを襲ってしまい大変申し訳ございませんでした本当に』



キルア「謝ってもムダ」






ですよねーーーー‼‼‼←

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