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イルミは箱を私の近くに置くと、コード等を繋げて準備し始めた。
『は…え、っ⁉嘘…でしょ…⁉‼』
私は大量の冷や汗をかきながらも、なんとかこの拘束具を外せないかと体を捩らせる。
イルミ「無駄無駄。
それ念でも解けない頑丈なやつだから」
『そんなの関係無いけど…ねッ‼』
私は開きっぱなしの扉の奥へ指を向け、瞬間移動をしようと力を込める………が、
『は……っ⁉‼』
イルミ「ま、今のAは念自体使えないんだけどね」
念が使えず戸惑う私に、準備を終えたイルミが私の前に立ちそう言った。
イルミ「…さてと」
『いやいやいや待って‼⁉
何でこんな事…⁉
これがキルアの友達に相応しいかを判断するテストだって言うの⁉』
焦り気味にそう言う私に対し、いつものポーカーフェイスで頷くイルミ。
イルミ「さっきはあんな事言ったけど、実際俺はキルに友達は必要無いと思ってる
だからここで、まずお前の脳内グチャグチャにして、お前の友達に対しての感情を潰してやろうかなって」
『……そしたら私とキルアの関係が終わる
そう思ってる？
残念、こんな事してもイルミの思い通りにはならな……
ッ…⁉』
イルミは私の言葉を遮るかのように、私のパーカーを一瞬にして粉々にした。
イルミ「それ以上生意気な態度とったら、
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.
キルにも同じ事しちゃうよ？」
『………ッ‼‼‼』
この部屋に漂う私の殺気。
イルミ「あ、ついでにゴンにもやっちゃうか」
『このッ………
………っ』
今は、余計な口をきけない…‼‼
私はこの絶望的な状況に、唾を飲んだ。
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しゃーぺん@彩(プロフ) - しおんさん» 更新出来ずにいて申し訳ございません…！更新頑張ります！ (2020年3月24日 2時) (
レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
しおん - 更新楽しみに待ってます！ (2020年3月23日 22時) (レス) id: 2622599868 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 麒麟さん» そう言っていただけて嬉しいです…！ありがとうございます！！ (2020年2月23日 18時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
麒麟 - 更新停止…。続きが気になるｯ!!頑張ってください！ (2020年2月23日 18時) (レス) id: 11a68d147b (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - シュシュさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！これからも更新頑張ります！！ (2020年2月9日 23時) (レス) id: 29f36bfc35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃーぺん@彩 | 作成日時：2019年8月5日 22時
