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『デートマスター、ゴン君よ…



ズシを傷つけずに私とキルアの関係を伝えるにはどうしたらいいのでしょうか……』




ゴン「それデートマスター関係ないんじゃ…

というかデートマスター…?」←




ゴンはうーん、と唸り考え込む。








ゴン「…多分


傷つけずに、っていうのは無理だと思う」




『ぅぐッ……デスヨネー…』←




ゴン「ズシはAが好きだからデートに誘った



Aがその誘いを受けたから、尚更期待しちゃって好きになっただろうし」




ハッキリとそう告げるゴンに、私は頭を抱え込んだ。




『はぁ……』




ゴン「ズシが落ち込む事には変わりないけど、




「気持ちはとっても嬉しいよ


でも私はズシのこと友達として大好きだから、友達のままでいたい」




って自分の思ってることちゃんと伝えるのと伝えないのとで、その後のAとズシの関係は全然違ってくると思うな!」





『なるほど…‼




気持ちはとっても嬉しいよ、でも私はズシのこと友達として大好きだから友達のままでいたい…気持ちはとっても((「丸暗記しなくていいから‼;;」←





ゴンは私の両手を掴み、ギュッと握り締めた。









ゴン「自分の気持ちは、
自分の言葉で伝えた方がちゃんと伝わるよ」









『…!





……そっか‼』




「さっすがデートマスター!」とゴンの背中をベシッと叩く。




ゴン「デートマスターではないけど…


Aの役に立てたなら良かった!」




ゴンはとびっきりの笑顔でそう言うと、突然立ち上がり私の腕を引っ張った。




強制的に立たされた私はゴンに背中を押され、必然的に歩き出す。




ゴン「A、頑張って‼」



A「…ありがとゴン!



じゃ、行ってくる‼」




私は緊張している自分の頰を両手でベシッと挟み、ズシの元へと走り出した。

*→←*



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レイ - ありがとうございます!!! (2019年8月17日 9時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» Safariで読んでいる場合、上の「探す」の所から検索です。アプリ内であれば、フリックして出てくる検索マークを押してもらえば検索ページに移動することができます。 (2019年8月16日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - レイさん» 検索ページで、R-18に指定してもらえば出てくると思います! (2019年8月16日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - アッチ系の短編集を 探しているんですけど どこで検索すれば良いですか?? (2019年8月16日 13時) (レス) id: 90c5c7cfce (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - 三日月さん» どんどんツッコんでいきますよーー!! (2019年8月15日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年6月29日 22時

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