【H×H】幸福と不幸【短編集】

小さな部屋 ゴン ページ3

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『ぬぉおおおおお‼』


ゴン「あはは…;;」




またか‼またなのか⁉


こんなクソ狭い箱に二度も閉じ込められる私って‼



ゴン「これって誰かの念かな？」



いや…まあ、ゴンと閉じ込められるだけマシだ。

アイツらだけは……



アダルトリオだけは……‼←フラグ



ちなみに今の体制は、キルアの時の逆バージョン。
私がキツイ体制をしてるゴンの上に乗ってる感じ。



『ね…ねえゴン』


ゴン「ん？」


『重くないの？…てかその体制キツくない？』



私が控えめにそう問うと、ゴンは余裕な顔をして口を開いた。



ゴン「全然！

俺、念が使えなくなってから体ばっかり鍛えてたからね！」


『へ、へえ……ならいいんだけど…』


ゴン「でも俺だって男だし、理性保てるかは分かんないけど！」


『へえ…









.









え"』




何この子⁉‼


今こんな天使な笑顔でメチャメチャ爆弾発言しなかった？←


私が固まっていると、ゴンは「あははっ！」と笑い出した。



ゴン「冗談だよっ！


"そんな事"したら、キルアに殺されちゃうし！」


『そんな事とは…』←


意外と黒かったのね、ゴンくん…←



『前にキルアとここに閉じ込められたんだけど、
この箱時間制限があるらしいよ』


ゴン「どんぐらい？」


『うんとね、





あー……









…………〜〜っ///』



キルアとのキスを思い出し、顔を真っ赤に染め上げる私。


ゴンは苦笑いをしながら口を開いた。




ゴン「時間が来るまで待とっか…;;」


『う…うん…っ//』




キルアめ…一生恨んでやる…‼←









.









(あ、出口だ！)

(A、この後遊ぼうよ！キルアとアルカちゃんも誘ってさ！)

(うんっ！)

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