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.





ドガァァンッ‼‼





「⁉」





物凄い音がして、ジジイは目を見開きながら上を見た。




「侵入者か……⁉」



ジジイが上の様子を見に行こうと立ち上がる。







グイッ







「‼」




私は上目遣いで、拳を緩く握り口元に添えた。




『怖いよぉ……



1人にしないで…お兄ちゃん……っ』






コイツは完全にジジイである。





『私のそばにいてよぉ…っ



お兄ちゃぁん…』




コイツは完全にジジイである。(二回目)←




ジジイは一瞬戸惑った表情をしたが、すぐに微笑んで私の肩を抱いた。




ニヤニヤした顔で触るなこのロリコン野郎がッ‼‼





私はチラッと時計を見て今の時間を確認する。





……あと1分…‼





私はジジイから少し離れ、逃げる準備をする。









.









.









今だ‼









ガシッ









『っ⁉』




「大丈夫だ……お兄ちゃんが守ってあげるからな…」





ハァ、ハァと息を荒くして私に顔を近づけるジジイ。






……き……きっ……









.









『気持ち悪いんだよこの変態ロリコンがぁぁぁ‼‼‼』







私はジジイにオーラをぶっ放し、ダッシュでビルを出た。









.









.









シャル「お疲れA!

はい、10億」



『はぁ……もう……精神が抉れた……』←




シャルは苦笑しながら私の頭を撫でた。





『お金ありがと……



じゃ私帰るね……』




マチ「帰り道気を付けなよ」






マチの姉御みたいな優しい言葉にも頷くことしか出来ず、私はアジトを出た。







ピロリン






『ん……?』






携帯から音が鳴ったので、画面を覗く。









「またヨロシクね!」









.









.









『シャル……殺す……‼‼』←






震える手で携帯を握り締めながら、もう片方の手でナイフを手に取り殺気を放った。

たまに (本編寄り)→←*



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しゃーぺん@彩(プロフ) - Hanaさん» そのお言葉を頂けて、本当に嬉しいです!カルトはあの見た目でも一応ゾルディック家の末っ子(五男)ですからね笑 (2019年8月19日 23時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
Hana - すごく面白いです!8〜11のお話は泣きそうになりました!12話見て思ったんですけど、カルトって男だったんですね (2019年8月19日 21時) (レス) id: da3268cf1a (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - スクールみきのさん» 了解です! (2019年6月30日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーぺん@彩(プロフ) - スクールみきのさん» 分かりました!リクエストありがとうございます! (2019年6月30日 17時) (レス) id: 0a0b323a42 (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - よければ、なんですが、、私の小説でコメントくださらないでしょうか?お願いします! (2019年6月30日 10時) (レス) id: ea6b7900f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃーぺん@彩 | 作成日時:2019年6月1日 0時

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