【実況者】真逆組でも付き合いたい！【キヨ】 (ページ7)

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う、ううううっしーじゃなくて、キヨが…？

『キ、ヨ…？どしたの……

ハッ』

あ、これ嫉妬だ。

……え、だよね？

『キヨ…あの…』

「なにぃ？？A？」

「うっしーちょっと黙って」

「ハイ」

うっしーはキヨにいつもより低いトーンでツッコミされ、引き気味で黙り込んだ。

ふと、抱きしめる力が弱くなる。するとキヨは私の両肩に両腕を乗せ、私が持っていたゲーム機を奪い取った。

『あのぅ…それ私の…』

「さ、ゲームやろうぜー」

『はっ？』

キヨの急な切り替えに驚き、つい声を発してしまった。

え？なに？もう嫉妬タイム終わり？？

なんかショック…

「お前切り替え早くね」

「キヨくんそれじゃAがゲームできないでしょ。イチャイチャはこれまでにして、離れなさい！」

うっしー私と同じこと思ってたんだ。

そりゃ思うわ。だって早いもん。

レトやんに関しては何だお前オカンか。

「えー、むり」

「お前はこっちやアホ」

「へいへい」

キヨはすんなりとレトやんの隣に移動する。

………

『……もう少し嫉妬してくれたっていいじゃん…』

なんて、欲張りすぎかな。