ペット ページ30
私の家は、私が一番病んでいた時期に愛が欲しい、癒しがほしいという思いでペットのうさぎを飼っていて、毎日夜の7時半から30分間程リビングでうさぎをかごから出してあげるのですが、そのときのお話です。
シグレ「つばさくーん(うさぎの名前)つ・ば・さくーん。」
ひのは『…シグレ結構つばさの事好きだよねー。毎日一回はつばさに絡みに行きよる。』
カナデ「まぁ、タルパ独特の奇妙な気配を感じてかつばさ君ことごとくシグレから逃げてますけどね。」
ひのは『うさぎって感受性豊かやしね。いっつも夜中幽霊が見えてんのか一人で怒っとるわ。』
うさぎってすごいんですよ。ちょっとした音にも敏感ですし、私達人間にも見えないものも見えてしまうんですよね。
そのためうちの子達の異様な雰囲気も悟ってしまっているようで。
シグレ「うわー…今日もまたこれ完璧に逃げられたわ俺。あんなあからさまに逃げられるとさすがの俺でも心にくる。」
ひのは『よかったやんもういっそ修復不可能なところまでいけばいいのに。』
シグレ「鬼か。」
カナデ「まぁ仕方ないよシグレ。俺らは人間でもないし霊でもないおかしな存在なんだから。つばさ君も分かってるみたいだからそりゃ逃げるよ。」
シグレ「ま、そりゃそうだわな。仕方ない。」
お母さん「なぁひのは。つばさがなんかめっちゃ怯えて逃げたんやけどなんかあったんかな。」
ひのは『wwさぁ？なんやろうなww』
シグレ「おいお前笑うなバレんぞ！！」
お母さん「なんやろな…。」
なんとか自然にかわせました。危ない危ない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひのは(プロフ) - 桜華さん» 桜華様本当にありがとうございます！！その言葉を胸に頑張らせて頂きます！ (2018年9月5日 17時) (
レス) id: f95903e27e (このIDを非表示/違反報告)
桜華 - 楽しみです (2018年9月5日 12時) (レス) id: b9cc7b26ac (このIDを非表示/違反報告)
ひのは(プロフ) - 桜華さん» 桜華様ありがとうございます！ヘタレな作者の心の支えになっております…！ (2018年8月31日 18時) (レス) id: f95903e27e (このIDを非表示/違反報告)
桜華 - 応援してます (2018年8月30日 21時) (レス) id: 2204f9b8a9 (このIDを非表示/違反報告)
ひのは - 夜空さん» ありがとうございますうううううう！！！！(未だかつてカナデのことを褒められた事が無いため発狂中)もう本当に涙で画面が見えません！！カナデの事を褒めて頂きありがとうございます！！！これからも宜しくお願い致します！(土下座) (2018年7月27日 16時) (レス) id: f95903e27e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水野ひのは | 作成日時：2018年4月9日 20時
