俺に恋してください！ (ページ7)

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cn.side
まさかモブ達が邪魔してるとは思わなかったな。

めっちゃかっこつけちゃったし、恥ずかしっ。

中島「改めてごめんなさい。もうあんなことにならないようにします。」

知念「じゃあ、代わりにゲームして。」

中島「ゲーム？」

知念「愛してるゲームっていうゲーム。」

中島「あ、それなんか知ってる！いいよ。やろ！」

まさか知ってるとは。まぁでもやってくれるならそれでいいや。

中島「じゃあ俺からね、愛してる。」

なるほどイケボで来るんだ。

僕も絶対に負けないんだから。

知念「本当に？」

中島「本当に愛してる。」

知念「もう一回。」

中島「本当に愛してる。知念は？」

知念「僕も愛してる。」

やばい、自分から言うのめっちゃ恥ずかしい。

中島「俺のどこを愛してる？」

知念「背が高いとこも、約束を忠実に守る優しいとこも、全部愛してる。なんか大型犬みたいで好き。」

中島「お、大型犬？」

知念「うん。かっこいいよ！」

恥ずかしくなって大型犬とか言っちゃった。

なんかだんだん大型犬に見えてきた気もするけど、

中島「あ、ありがとう。愛してる。」

知念「もっと言って。」

中島「愛してる、今までも愛してるし、これからも愛してる。知念も言って？」

知念「あ、愛してる。永遠に愛してる。」

これ以上はもう無理。限界。キャパオーバー。

中島「侑李、愛してるよ。」

知念「もう、負けで良いよ//」

しばらく顔見ないで欲しい。

中島「ねぇ、同棲の件考えてくれた？」

知念「今こんな状況なのに聞く？」

中島「逆に今のうちに聞こうと思って。」

知念「、、同棲したい。」

中島「やった！これで今までよりイチャイチャできるね。」

なんだろう。尻尾が見える。なんなら耳も見える。

やばい、めっちゃ犬に見えてきた。

中島「知念？どしたの？」

知念「ゆうてぃが彼氏で良かったなって思ってたの。」

中島「え、もうゲーム終わったよね？」

知念「そうだよ？」

中島「やばいめっちゃ嬉しい。ねぇキスしていい？」

知念「んッ♡、、ッ」

普通いいって言う前にキスする？

中島「俺今めっちゃ幸せ。」

知念「次からちゃんと許可出すまで待とう、ね？」

中島「わかった。ごめんなさい。」

知念「わかりやすく悲しむのやめてよ。」

中島「じゃあどうしたらいい？」

知念「、、もう！わかったよ。許すからその目やめて。」

結局許しちゃうんだよな。やっぱり僕の彼氏、犬かも。