参拾壱/縁壱の思い ページ35
「何故貴様が月ノ呼吸をッ...!」
「いったでしょう。新たな呼吸を学んだと...」
「ッ!」
「日ノ呼吸_壱ノ型 えn「参ノ型 厭忌月・銷り」
「...兄上もお強くなりましたね」
「誰目線だ」
「弟目線です」
「絶対親目線だろ」
「兄上の親なら本望です」
「気持ち悪いぞ」
「ゴフッ(吐血)」
「それより何故貴様がいるんだ。死んだだろう」
「生まれ変わったようでして」
「やめてくれ」
その一連を見る者が2人。
(何やってるんだろう...)
(アイツが邪魔で撃てねぇ)
「続きをするぞ」
「受けてたちます」
・
・
・
「どうした...止めなどいつでも出来ただろうに」
「私は兄上と共に闘いたかった。
できる事なら兄上とおなじ所に立ちたかった」
「...すまぬ」
「何故謝るのですか」
「私は自分の事だけを考え、できる事ならお前に死んで欲しかった。
お前になりたかった...すまぬ....」
「兄上...」
「私にできる事は一つ...」
バラッ
「兄上っ!」
「死ぬ事だ...」
ハラハラハラ....
「兄...上ッ!」
「また生まれ変われたら来世で逢おう...」
「兄上ッーーー!!」
((僕/俺たち空気...))
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作者名:カレーは飲み物ッ! | 作成日時:2023年6月24日 21時