明日柱様は継子に弱い

拾捌/遊郭潜入大作戦 ページ20

『縁壱、準備は出来ておるか？』
「はい...いつでも。」
『なら行くとしよう。』
ドッ
『彼奴の事だ。どうせ蝶屋敷で暴れてるのだろう』
「なら...早く止めなくては...」
『分かっておる。』
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『音柱！アオイ隊士等を離せ』
「任務でいるんだよ！....」
『これは最後通告です♡(黒笑)』
「チッ。分かったよ」
『わかれば良いのです。』
「師範...」
「せめてコイツ(アオイ)を連れて行かせろよ！な？俺とお前の中だろ？！」
『私は貴様が嫌いだ。』
「派手派手ﾀﾞｧ...」
「俺達が行く！！」
『おう。竈門隊士。』
「炭吉...？」
『縁壱？何を言っておるのだ？』
「なんでもございません」
「「俺達も行く/ぜ」」
『善逸隊士と...猪隊士。』
「伊之助です。師範。」
『これは失礼した』
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『藤の家紋で待っておる。行くぞ縁壱。』
「はい。師範。」
『夕霞。案内を頼む。』
「カァー！ワケマェー！物事ヲ頼ム時ハァー！ワケマェー！」
『威勢の良い事だ...ほれ。肉だ』
「了承ォー！！」
ドッ
「早ぇぇぇぇ！！」
「えっ早っ」
「隣の子も凄いなぁ」
「派手に早すぎる！」
「音柱以外ハァー！我ニついて来イ！」
「五月蝿ぇ！命令すんな！」
「八裂キニスルゾ」
「...」
「派手に飼い主ににたな！」

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