拾伍/炎柱、明日柱を怒らす ページ17
『炎柱〜』
「美味い!美味い!」
『炎柱!』
「よもや!Aと竈門少年ではないか!」
「これが炎柱様...??」
「むう?誰だ?」
『私の継子の獪岳です。』
「うむ!話には聞いていたが想像と違うな!!」
『...』
「し、師範...」
(なになに!?怒ってる音がやばすぎる!!)
(うっ!どんだけ怒っているんだ?匂いがやばい!)
「...どうした?A...?」
『月ノ呼吸_』
「あっ」
電車内に煉獄の断末魔が響いた。
「...」
ボコボコにされた煉獄とそれをみて引くかまぼこ隊
「すみませんでした」
『よろしい』
この人だけは絶対に怒らせてはいけないと誓ったかまぼこ隊であった。
「切符を拝見...」
『獪岳(小声)』
「ええ、鬼の気配が微かに」
『息を止めて』
「はい。」
*☼*―――――*☼*―――――
『他の者は眠っておるのか?』
「はい。そのようです。」
『むぅ...とりあえず上に鬼がいるので見てくる』
「ここはお任せを」
『やばそうなら縁壱を呼んでも構わない』
「承知致しました」
ドッ
『うむ。その気配は下弦だな。』
「あれぇ?起きたの?おはよう」
『元から寝てなどおらぬ。遺言はそれだけか?』
「はは...面白いね」
『日ノ呼吸_玖ノ型。輝輝恩光』
「嗚呼嘘だ...悪夢だ...」
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作者名:カレーは飲み物ッ! | 作成日時:2023年6月24日 21時