23日目 ページ24
私とルーイヒが動きを止め、辺りが静寂に包まれる
cc「え〜ん、なんでココが来たら静かになるの〜？ひっどぉ〜い！みんなに言いつけちゃお〜！」
『…ごめんねココちゃん、それとここに何か用事でもあるの？』
cc「う〜ん…あ！今できた！」
今できた？用事無かったのに邪魔してきたの？
折角楽しかったのに雰囲気をぶち壊されて少し苛々が募る
cc「ココぉ〜、Aちゃんと手合わせぇ、してみたかったんだよねぇ？w」
『っ…』
「…え、隊長とあのココ様が試合、、、？」
「ココ様って確か…第3遠距離部隊隊長じゃなかったか…？」
「え、そしたら近距離戦のA様の方が有利じゃねぇか？」
静寂だった場が、どんどん騒がしくなっていく
それでも、私の耳に入った一声
cr「隊長、第3遠距離部隊隊長との手合わせはおやめください」
『…クレーディト』
cc「え〜？ちょっとちょっとぉ！誰だか知らないけどぉ、ただの一般兵が幹部に口出ししていいのぉ？」
cr「ただの一般兵じゃないです、俺はこの部隊の副隊長…そして、幹部候補生です」
cc「ふ〜ん、だから何？それでも地位はココよりも低いでしょ？もしかしてぇこのココに逆らうつもりぃ？w」
『ココちゃん、早くやろ』
cc「お、やっとやる気になったぁ？ていうかぁ、自分の隊の子ぐらいちゃんと躾といてよねぇ？だから無能って呼ばれるんだよぉw」
cr「待ってください隊長！やめ『やめない、下がって』…っでも！」
『ココちゃんの言う通りだよ、私に逆らうつもり？』
そう言うとクレーディトは下唇を強く噛み締め、ルーイヒは私を心配そうに見つめていた
この勝負の勝敗は目に見えている
私のボロ負けだ
私がココちゃんに一つでも傷をつけたら、ココちゃんは私に傷をつけられたと彼等に言いつける
また無能と罵られて、また彼等と距離が開く
だから、負けるしかないんだ
それをクレーディトとルーイヒが察した
だって、負けたら私は弱い奴なんだって隊長としての威厳を失うことになるんだもんね
それでも、やらなきゃいけないんだ
今逃げたらまたありもしない嘘を彼等に言いつけられる
『クレーディト、審判お願い』
cr「っ…よ、うい始め…！！！」
辺りがまた騒がしくなる
ココちゃんの銃弾が私の肩に、腕に、足に埋め込まれた
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ゲリラ - 更新ありがとうございます！！ (5月10日 6時) (
レス) @page31 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
さめ(プロフ) - 更新お疲れ様です！更新内容、夢主ちゃんと同じ反応になりました､､､ｗまた物語が二転三転しそうで楽しみです、読み返しながらのんびり更新待ってます、応援してます！ (5月10日 0時) (レス) id: f337532902 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - ゲリラさん» 先走って物語を進展させすぎちゃいました😅こちらこそこれからもこの作品をよろしくお願いします😆 (5月9日 23時) (レス) id: ddd90726a9 (このIDを非表示/違反報告)
ゲリラ - 「えへへ( ´ ▽ ` )」こちらこそ更新ありがとうございます‼️そして更新内容では「えっ⁉︎」ってなりました｡これからもよろしくお願いします❣️ (4月30日 23時) (レス) @page30 id: 3562e297db (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - ゲリラさん» ntちゃんはかわいい系でいこうと思ってたのでよかったです！更新する度にそう言ってもらえてほんとに嬉しいです、ありがとうございます😭 (4月30日 22時) (レス) @page30 id: ddd90726a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hana | 作成日時：2023年10月15日 22時
