第五話 ページ6
「佳代子ちゃん、怪盗団のこと信じてるの?」
「うん。……だから、みんなで書き込んだんだけど……」
「みんな?それって、どういう…」
「ごめんねーお待たせ」
詳細を聞き出そうとした時に柚が戻って来て、佳代子の腕の治療を始めた。そして、目線は傷に向けながらも蓮達に話し掛ける。
「で、いたんですか?」
「えっ、えーっと……別の施設だったみたいです…」
「ならすみませんが、早く出てください。ここも暇じゃないんで…」
追い出すかのような言い草だったが、それ以上に蓮達は佳代子の発言が気がかりだった。
*
「間違いない。書き込みをしたのはあの子だ」
「でも、みんなってどういうことだ?」
「恐らく、何人かで話し合って書き込んだんだろう。あの子が書き込める手段を持っているとは思いにくい」
「成る程…」
「じゃあ、施設に関することなのかな?」
「その可能性がーー」
「ヒットしました」
ピコン、という電子音と共に機械的な声が発せられた。
「えっ…」
「もしかして、"施設"っていう単語に?」
「だろうな。他に、建物関連のワードは……」
「…ドールハウス?」
双葉がそう呟くと、異世界ナビは「ナビゲーションを開始します」と言った。
***
寝ぼけ眼で書いてるので展開が雑だし誤字脱字酷いと思いますごめんなさい
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ヒマリン - 明智かっこよすぎる (2021年1月6日 10時) (レス) id: 88fe224ab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茜 | 作成日時:2019年12月31日 3時