私とあなた。 (ページ44)

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深澤 side

貴方「やば！佐久間さん、超面白いですね(笑)」

佐久間「Aちゃん、ほんとよく分かってるね！」

あれから、同じ個室に案内され、なぜか一緒に焼肉を食べる展開に。

-----数時間前-----

渡辺「事情聴取！一緒の個室で食うよ。
じゃないと、他のメンバーに言いふらす！！」

深澤「はぁ！？それだけはやめてくれよ。
事情聴取なんていつでも受けるから！！
明日だって、俺ら会うだろ？その時でいいだろ！」

渡辺「ダメ！絶対今聞く。
あの子もいなきゃ意味がない！
店員さん！ここ、同じ個室にしてもらえません？」

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なんだよ、もー。
最悪すぎる。
普通にAちゃんもokしてるし。
あべくんとは研究内容が似てるんです、なんて話してるし…

そして、俺との出会いもバレたし。

渡辺「やば！ふっかやば！
酔っ払ってナンパするとか、まじでやばいね(笑)
そしてよく一緒にいるね、Aちゃん心広すぎ！」

これ、結局明日も話題になるから、あべちゃんや照にもバレるやつじゃん…

もう今日はいろいろ無理だな。
諦めよう。

貴方「じゃあ、私、明日も早いので、そろそろ帰ります。みなさん、ありがとうございました。」

宮舘「そうだね。夜遅いし、ふっかとのデート邪魔しちゃったし、申し訳なかったね。」

深澤「ほんとだよっ！！！」

渡辺「今度、ふっかの秘密もっと教えて欲しいから、2人で飲みに行こうね。」

深澤「ダメだから！！！」

佐久間「今度、アニメのDVD貸すから、ふっかに渡しておくね」

深澤「それはとりあえず受け取っておくわ」

俺は先にほ店から出て、タクシーを呼んだ。
ここからAちゃんの家は遠いし、荷物も多いから大変だよな。
タクシーでフルで帰れるようにしておくか。

深澤「これで彼女の家までお願いします。お釣りは彼女に渡してください。」

タクシー運転手「彼氏さんは一緒に乗らないのかい？」

深澤「乗らないです。俺、彼氏じゃないので(笑)運転手さん、お願いしますね。」