面接 ページ5
貴方side
前回余裕そうに言ったのにも関わらずなんだかんだめちゃくちゃ緊張している。(真顔)
どうやら面接は最初の受付順にいくらしい。不満を言っていたほかの子たちもなんだかんだゾロゾロの面接会場へやってきていた。
どうやら面接はこの会場の更に奥の部屋でやるらしい。
(私は………32番目)
緊張している間にも、次々に番号と名前が呼ばれ1人ずつ部屋に入っていく。
出てくる時間はまばらで入って2分も経たないうちに出てきた子もいた。
ちらほら、泣いている子も見受けられた。
(ふぅ…………………………)
そんなこんなで遂には私の番が回ってきた。
？「次、32番…暁日A。」
ノックをし、中にはいる。
目の前には先程のお姉さんと細身のやや不気味なメガネお兄さんがいた。
『はい(隈すごいな〜)』
？「座れ」
なかなかに威圧的である。ちょっとムカついたのでむっっっちゃ真顔で座ってやった。
？(この子…肝が据わってるなぁ…表情筋ひとつ崩さないなんて…)↩内心すでにAは泣きそうである
？「初めに…俺の名前は絵心甚八……」
えごじんぱち……すげぇ苗字だな↩びびってる
絵心「単刀直入に言う。お前はどうしてここに来た？」
何言ってるんだコイツは。マネージャーしに決まってるじゃないか。
絵心「俺が言っているのは、何故一番乗りにこの面接会場へ来たかってことだ。」
『！』
絵心「もし受かったとして何がしたい？何を望 む？望みがあるから来たんだろ？」
どうやら見くびっていた。何を望むかなんて、私はもう決まってる
『私は…
世界で一番 熱い場所を
1番近くで見てみたい。』
？(おぉ……！)
絵心「…」ﾆﾔｯ
『私は、サッカーのルールも全く知らないし、やったことも無い…です、けど…なんなら野球の方が好きですけど。けど………熱い場所を見たいと望むのは、おこがましいですかね。』
絵心「そうか…。よく分かった。質問はもうない。さっきまでいた場所に戻って待っていろ。」
(随分早い面接だな)
何はともあれ、中々上手くいったのではないだろうか。期待して待つとしよう。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
？「あの子凄いですね！一切緊張していなかったんじゃないですか？」←←←←
絵心「それはないと思うぞ。」
？「えっ」
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ソラち(プロフ) - ベルさん» ありがとうございます！頑張ります！！！テスト終わったら至急更新するのでお楽しみに( *´꒳`*) (2022年12月7日 16時) (
レス) id: c23712c748 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 読まさせていただきました。とても面白くって続きがめっちゃ気になります。！！テスト頑張ってください。！！ (2022年12月6日 20時) (レス) @page14 id: 31dcd80ccf (このIDを非表示/違反報告)
ソラち(プロフ) - そこらの人間さん» ありがとうございます！そこ！気づいてもらえて嬉しいです(,,･ω･,,)頑張ります！ﻭ(* 'ᴗ'* ) (2022年11月27日 14時) (レス) id: c23712c748 (このIDを非表示/違反報告)
そこらの人間 - 凄い好きです！絵心さんの笑い方の表現がﾆﾔｧなとことか！更新頑張ってください！ (2022年11月27日 14時) (レス) @page8 id: 6c44f5c172 (このIDを非表示/違反報告)
ソラち(プロフ) - ゐるかさん» ありがとうございます( *´꒳`*)頑張ります💪('ω'💪) (2022年11月26日 21時) (レス) id: c23712c748 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラち | 作成日時：2022年11月26日 18時
