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レ「このゲームはーーーーー……」
牛「…あ、死んだ」
レ「操作すんの早すぎ！！」
牛「ごめんごめん笑で、どうなった？」
そんな感じで話した後、個人戦、チーム戦の戦いをした。どれも全部楽しくて、みんなで笑って。
「あー！！俺死んだ！！今惜しかったのにぃ！！」
レ「っっっしゃ！！これで俺が1番強くなった！！」
牛「また俺最下位だよぉ…」
ガ「…………ふふ」
「「「？」」」
ガ「いや、みんなすっかり仲良くなってるなって。」
「………あ」
レ「いいことやろ！キヨくんも楽しんどるし！めっちゃ笑っとるし！俺の方が強いし！」
牛「いや最後のいらないだろ」
うっしーのツッコミに思わず吹き出し、みんなで笑う。そんな時間が楽しくて仕方ない。もっとこの4人で一緒にいたい。
レ「っしゃ、もっかいやるか！！」
牛「…キヨ、時間大丈夫？」
「…あ、もうすぐ帰らないとかも」
ガ「そっか…じゃあ今日は解散？」
レ「そんなぁ…」
しょんぼりしているレトさんに、ガッチさんが仕方ないでしょ〜となだめる。俺は笑いながら自分の荷物をまとめる。
「…楽しかった。…ありがとう」
そう言うとみんなが驚いた顔をして、俺に肩を回してきたりヒューヒューといってくる。俺は恥ずかしくなり、下を向く。
牛「おっ、照れてんの〜？」
「なっ、照れてねぇよ！」
「「「「…………」」」」
みんなでまた笑い、最後にガッチさんと共にお邪魔しましたと家を出た。しばらく2人で歩きながら帰る。
ガ「……キヨが楽しそうでよかった！」
「……なんでガッチさんは俺と遊んでくれんの？」
ガ「…だって、キヨは友達だもん。王子様だから、とか関係なくキヨと遊びたかったんだ。…えっ、もしかしていやだった？」
ぎょっとこちらを見てそういうガッチさんに、俺はなんだそれ、と笑いながら歩く。
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作者名：わたなべ | 作成日時：2024年1月29日 15時
