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． ページ9
もう、しょうがないから
岸くんの腕の中でまた反転して岸くんに向き直る
「優太、お風呂に入ってきてね」
何もこんな近距離で顔を見ながら言わせることないのに
でも私えらい！やったぞ！
これで、この子はお風呂に入るはず。
見つめ合うこと7秒
『…顔真っ赤で上目遣いとか、誘ってるようにしか見えない』
「ちがうっ！！」
『よし。一緒に風呂はいろ』
「なんでよっ！岸くん人の話聞いてなかったの？！耳どうなってんのよ！」
『 … 行こ ？ 』
必死の抗議も意味なく…
ふわっ
「きゃーーーー！！」
『声でかいな 笑』
お姫様抱っこされて、
お風呂に強制連行された。
今日イチ 愉快そうな岸くん
もう、諦めよ…
．
「ふつうにお風呂入るだけだからね！絶対！」
『わかった わかった』
．
ていう会話もなかったことにされて
完全に岸くん、のペースに流された
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作者名：((ふわこ)) | 作成日時：2018年1月26日 23時
