私たち、お付き合い始めました！ (ページ5)

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岸カップルと愉快なキンプリたちページ5

ー岸sideー

どこから情報が漏れたのか…

うちの居間でking&princeのメンバーと一緒に旅行の企画を練る彼女

彼女はもともとキンプリファンだからなるべく会わせないようにしていた。

…だって目移りしちゃいそうじゃん？！

現にいま、みんなの会話にオレはヒヤヒヤしている。

「女の子少ないと私寂しいし、神ちゃんも気になってる女の子誘っちゃいなよ！！」

『うーん、…Aちゃんがそういうなら声かけてみちゃおっかな！』

ぐんじさんとAはぐんじさんの恋バナで盛り上がって仲良くなってるし

『Aちゃんとバナナボート乗りたーい！！』

「わっ！楽しそう！！私乗ったことないけどやってみたーい！！」

『カイ、海の男だから任せて♪』

海人とは2人でパンフレット見てるけど…キョリ近い！キンキョリ！！

『オレも乗りたいなぁ～、つか乗るわ～Aと～』

何となく、ていうか結構がっつり2人の間に入り込むオレ

「うん！岸くんも一緒に乗ろうね！！！」

うわ、笑顔天使みたい。

『岸くんが邪魔するー』

海人は口を尖らせているけど
俺の彼女だから！！！Aはオレとバナナボート乗るから！

『んー島の牧場とかも、行ってみたいな』
相変わらずマイペースな紫耀

「いいですね！アイス食べたい！！牛乳が濃厚なやつ！」

『なんか食べ物の話になると特に元気やな笑
しかも紫耀にだけ敬語笑笑』

『なんで？！寂しいんだけど笑』

「えぇー、ずっとファンだったから紫耀くんにタメ口はムリ……です」

『あかんって！ドンマイ紫耀！笑笑』

『おしい！今、ですつけなかったらいけてたで！！』

『ちょっとみんな！ちゃんと行きたいところしぼってよ、俺が別荘の方に連絡しないとなんだから！』

「ごめんね！いわち様…はぁ、かわいい」

『は？Aの方がかわいいけど？』

もうなんか、あらゆるところで会話が盛り上がりすぎてて…

とにかくほんと、Aってキンプリ好きなんだなー