私たち、お付き合い始めました！ (ページ26)

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「あ！！そだ！！ちょっと待っとけ！岸優太くん」

Aたぶんちょっと酔ってるな

『A？』

どたばた部屋の方にいって何か持って戻ってきた。

"ちり～ん"

『風鈴…』

「そ！今日はこれ買うのが目標だったから！」

"り～ん"

Aが歩くと風鈴が鳴る

『いいね、夏らしい』

「おかしいね、風鈴買うだけのはずがなぜか今、風磨さんの家にいて、花火してお酒飲んで笑」

『たしかに笑』

「こういう、自由な時間が大好きなの」

風に揺れるAの髪を撫でる
顔がさっきより紅くて見とれるほど綺麗

「それでね」

「ゆうたが一緒にいてくれるなら大好き」

ちょっと背伸びして、俺にキスしたA

「今年の夏は特別なとこ行けなくてもいいから、ちゃんと顔見せてね」

ライブやらなにやらで忙しくなることを気にしてくれてるA

ぎゅーっと力一杯抱きしめる

『ぜったい、1時間でも空いたら駆けつける』

「ふはは笑アポないと私家にいないかもしれないけどね～」

『あと、旅行は絶対行こう！ふたりで！』

「うん、ふたりで！！」

『A、大好きだー！』

「わたしも、大好きだー！」

_______おまけ_______

安『え、なにあの状態』

菊『岸と岸の彼女が抱き合ってる』

安『好き好き叫びあってんじゃん…笑』

菊『まぁ、酔っ払いのバカっぷるってとこだろ笑』

安『へぇ?笑』