短編#sgtm#mntm ページ13
sgtm
ベッドの上に押し倒す。
いつもならくすぐったく感じる髪が今日はくすぐったくない。その事に少し驚いてしまう。押し倒した君はいつもはベッドに広がる髪が今日はない。
tm「須貝さん…？顔に何かついてました？」
sg「髪が短いの新鮮だなーって」
短く切り揃えられた髪を一束取り、指に巻きつけくるくると弄る。
sg「綺麗」
とむの顔が真っ赤に染まる。
tm「ありがとうございます…」
首や耳まで真っ赤になっている。いつもは見えないところが見える背徳感に飲まれそうだ。
sg「嫌だったら言ってな」
がんばれ。俺の理性。
mntm
mn「おはようござまーす」
挨拶をするとオフィスにいた人から返事が返ってくる。その中に見慣れない髪の人がいた。見られている事に気づいたのか僕の方に振り向く。
tm「おはようございます。問さん」
・・・僅か3拍程おいて、
mn「え、とむ…？」
tm「はい？とむですけど…」
mn「え！？とむ！？」
大きな声が出てしまった。慌てて口を押さえる。
mn「え〜…髪切っちゃったの…？」
「まだ試してない髪型いっぱいあったのに…」
tm「また冬になったら伸ばしますよ」
mn「夏っぽいのとかできないじゃん」
僕が引かないことがわかると、とむがうーんと考えるような仕草をする。
tm「問さんは髪を切った私、嫌いですか？」
mn「好きだよ。大好き」
うぅ…言ちゃんからの視線が痛い…
満足したような顔をしてとむが作業に戻ろうとする。
mn「あ、とむ。前髪邪魔じゃない？耳掛けられないだろうし」
tm「たしかに、少し邪魔だけど…」
「ちょっとじっとしてて」そう言って鞄からもっとヘアピンを取り出し、前髪を止める。
tm「ヘアピン？持ってたんですか？」
mn「お姉ちゃんがいらないから貰ってって」
油性ペンで問と荒い字で書かれているピン。まさかこんなところで役立つとは。小学生頃の僕に拍手を送りたい。
tm「ありがとうございます」
mn「髪伸びたら返して」
「はぁい」とゆるい返事が返ってくる。
また髪が伸びた時までとむを予約するためのピン、気づいてね。
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ご閲覧ありがとうございました。
髪短いtmさんめっちゃ可愛くないですか？？？
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かい - リクエストいいですかね？koymの歪んだ愛が見たいです！！お願いします！ (2月19日 20時) (
レス) id: d6f759f36a (このIDを非表示/違反報告)
はつ - 私もtmくん推しで推し受け大好き人間なので読んでてとっっても楽しいし癒されます☺️続きも楽しみにしています♡ (10月10日 21時) (レス) id: b19a083768 (このIDを非表示/違反報告)
ひま - tmくん推しなのですが、作品が少ないのでとっても嬉しいです😭気長に楽しみに待ってます🫶🏻 (10月1日 17時) (レス) id: 570e320a42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜街 | 作成日時：2023年5月27日 2時
