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HSside
ｶﾞﾁｬｯ
また扉の方から音がしたと思えば
Aさんがペットボトルをもって立っていた。
............買ってきてくれたの？
わざわざ僕のために？
無意識のうちにそう聞いていて
自分でも驚いた。
Aさんが固まってしまったから
HS「......なーんてね冗談冗談ㅋㅋ」
けらけら笑ってどうにか空気を戻そうとした。
話を繋げるために
何となく思いついたことを聞いた。
「.....Aさんってここ来るの初めてですよね？」
『....そうですね』
そんなことを聞いてみたけど
普通に来たことあったら怖いよね。
そりゃそうか、そう思いながらも
にこにこと笑顔は絶やさない。
この世界に入ってからできるだけ笑顔でいないといけなかった。
例えどれだけ疲れていても
にこにこしていないとペンに不意をつかれる。
.......っていうか、、僕汗臭くないかな。
すごい汗だくだと思うんだけど。
しかも1人だったからタンクトップ1枚だし...。
そんなことを考えているといつのまにか足元に目線を送っていた、。
はっとなって顔を上げると思った以上に近くにAさんがいた。
えっ近づいてきてる？
そんな行動を不審に思って
HS「....Aさん？」
つい聞いてしまった。
『...あ、や、ごめんなさい！』
ぼっと顔が赤くしてすごい勢いでお辞儀してそのまま出ていった。
.........耳、真っ赤だったな。
思わず可愛いと思ったのは仕方ないと思う。
もしかして僕を見てたのかな。
そう考えるとちょっと恥ずかしくなった。
けど、あの人が僕のことを見てくれていたなんて
HS「....へへ」
やっぱり嬉しくて、
にやにやしながらAさんの背中を追うように部屋を出た。
・
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watanuki - よじゃさん» 愛読していただけるとは....笑。応援してくれる人がいると私も更新しようという気になれます！コメントありがとうございます〜笑 (2019年12月29日 13時) (
レス) id: 35edd3665c (このIDを非表示/違反報告)
watanuki - ウサたぬきさん» わあああ、コメント、応援、ありがとうございます！少しずつ少しずつ更新していきますので応援よろしくお願いします！笑 (2019年12月29日 13時) (レス) id: 35edd3665c (このIDを非表示/違反報告)
よじゃ - はじめまして！このお話愛読(？)させていただいてます！すごい好みなんですよ…このお話…最高です！主さんのペースで更新してください！これからも頑張ってください！ (2019年12月28日 23時) (レス) id: aa39a6af85 (このIDを非表示/違反報告)
ウサたぬき(プロフ) - 毎回の更新ごとにワクワクしながら読まさせていただいてます！ここまで続けられるのって結構すごいな…と内心めちゃくちゃ感心しております！自分のペースでゆっくり､焦らず更新してっちゃってください笑応援してます！ (2019年12月28日 10時) (レス) id: d124910870 (このIDを非表示/違反報告)
watanuki - くちがぷるぷるさん» そう言って頂き嬉しいです！これからもよろしくお願いします！笑笑 (2019年11月16日 7時) (レス) id: 9c46658cad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：watanuki | 作成日時：2019年8月1日 15時
