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6月12日 Monday ページ17

『おかえりなさい』

「ただいま」

にゃあ

「にゃあ?」

拍子抜けした顔をする零くん




『ふふっ、びっくりした?』

私がそう言うと、零くんは子猫を抱き上げる

「ああ、いつの間に入り込んだんだ?」

『最近。勝手に付いてきちゃったの』

「飼い主は?」

『ううん、この子はダンボールの中にいたみたい』

そう言うと

「お前、Aに付いてきて良かったなぁ!良い選択をしたよ!」

子猫に向かって話しかける零くん

「スコティッシュフォールド…だよな?」

『うん、耳は折れてないけど。よく分かったね』

「猫は好きだからな」

『そっか。ご飯出来てるよ?』

「分かった」

ーーーー

『今日はご飯とアジの塩焼きと大根おろしと味噌汁だよ』

「『いただきます』」

「美味しい!」

零くんはいつもそう言ってくれる

『ほんと?よかった!』

キャットフードを黙々と食べる子猫

「名前は決めたのか?」

『まだ決めてないの。女の子なんだけど、どうしようかな…』

「オレは《ミィ》が良いと思う」

「ミィちゃん…再来週までに考えとくね」

「ああ」

ーーーー


すやすや眠っている子猫

洗い物を済ませ、その寝顔に癒される




シャワーを浴び、ベッドでくつろぐ零くん

子猫の寝顔につられたのだろうか

『眠くなってきちゃった』

目をこすりながら零くんに言うと




零くんは仰向けになり、私に向かって両手を広げる

「おいで」



その甘い誘惑に身を任せる

倒れ込む私をしっかりと受け止め、抱きしめてくれる零くん



「おやすみA」






ーーーーーーーーーーーーーーーー
休日まで日がたっぷりある月曜日の唯一の癒し

6月14日 Wednesday→←今週の意味



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極・吹雪姫 - 絵がすごくうまいですわ! (2019年5月1日 12時) (レス) id: c4455a25af (このIDを非表示/違反報告)
結依 - 続けてのコメントですみません(>_<) こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読みました。 短編なので読みやすかったです。 続きが気になります。 (2019年1月29日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
結依 - こんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 作品にある絵って作者さんが書いたものなんですか? お上手ですね。 それと物語って誰がどのお話に出て来るのかは 分からないんですかね? (2019年1月17日 14時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 絵がすごくお上手ですね(^^)うらやましいです!アンケート早速投票させていただきました。続編楽しみにしてます( ・∇・) (2017年8月16日 17時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
混沌創造神α@堕天使さっきー(プロフ) - どうしてそんなに絵が上手なのか………!ツンツン!零君!イケメン!! (2017年7月31日 22時) (レス) id: f232c389ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:駄作者 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/juni/  
作成日時:2017年5月5日 22時

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