セーブデータ2 ページ2
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今日はやけに目覚めが悪かった。
というのも多分夢のせい。
知らないおじさんに過去だどうのこうのいわれた夢。
おじさんの夢見るとか、、どんだけ疲れてんだ俺。
俺、こと国見英はそんなことを思いながら時間を確認しようとスマホを取り出した。
普通、スマホを開くと時計と日付が書いてある。
だが俺が見た画面は明らかに異常だった。
昨日は20☓☓年3月7日。
あいつの墓にいったからよく覚えている。
だから今日は3月8日。・・・・なはずだった
しかしスマホに書いてある日付は20☓☓年1月7日。
夢で言われたことは本当だったのか・・・？
否、んなはずない。
このスマホも結構前から使ってるし故障でもしたんだろう
過去に戻ってるとか・・いくらなんでもさすがにない
小説でもあるまいし。
今度修理にでも出すか。
空美今日8時半に国見の家集合でいい!?
は？
通知が来たと思って開くと送り主は
1ヵ月前に亡くなったはずの幼馴染みからだった。
い、や何の冗談だよ。
ほんとに空美か？
誰かの悪戯とかじゃなくて？
いやいやいやいやほんとになんだよこれ
ついにどっか壊れたか俺・・・
前言撤回どうやら小説じゃなくても過去にもどれるらしい。
俺はしばらく放心状態のままでいたがさすがに学校に遅れるわけにも行かないので準備をする。
今日は1月7日。
あいつが死ぬまであと一ヶ月。
戻れたからにはなにがなんでも阻止してやる。
運命なんか知ったこっちゃねぇ
今度こそあいつを救ってやる。
俺は一人部屋の中で誓った。
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(⠀国見の口調よくつかめてないですほんとすみません汗汗⠀)
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作者名：美優 | 作成日時：2024年4月18日 21時
