第17話 ページ23
身の回りの事が忙し過ぎて遅れてしまいました!!
____________________________________________
ハリー「でもヴォル……あ、ごめんなさい……『あの人』はどうなったの?」
ハグリッド「それが分からんのだ。ハリー。消えたんだ。消滅だ。おまえさんを殺そうとしたその夜にな。だからおまえはいっそう有名なんだよ。最大の謎だ。なぁ……あやつはますます強くなっていった……なのに、なんで消えなきゃならん?あやつが死んだと言う者もいる。俺に言わせりゃ、くそくらえだ。やつに人間らしさのかけらでも残っていれば死ぬ事もあろうさ。まだどこかにいて、時の来るのを待っているという者もいるな。俺はそうは思わん。奴に従っていた連中は我々の方に戻ってきた。夢から覚めたように戻ってきた者もいる。」
ミカエル「彼奴が戻ってくるなら、そんなことは出来ない。彼奴はまだどこかにいるが、力を失ってしまった、そう考えている者が大多数だ。もう何も出来ないくらい弱っているってね。ハリー、お前の何かが、彼奴を降参させたからだよ。」
ハグリッド「あの晩、あやつが考えてもみなかった何かが起きたんだ……俺には何かわからんが。誰にもわからんが……しかし、お前さんの何かが奴に参ったと言わせたのだけは確かだ」
ハグリッドは優しさと敬意に輝く眼差しでハリーを見た。
ハリーは喜ぶ気にも、誇る気にもなれなかった。
むしろ、とんでもない間違いだという思いの方が強かった。
魔法使いだって?この僕が?そんなことがありえるのだろうか。
ダドリーに殴られ、バーノン叔父さんとペチュニア叔母さんにいじめられて来たんだもの。
もし本当に魔法使いなら、物置に閉じ込められそうになるたび、
どうして連中をいぼいぼヒキガエルに変えられなかったんだろう?
昔、世界一強い魔法使いをやっつけたなら、どうしてダドリーなんかが、
僕をサッカーボールのように蹴っていじめることができるんだろう?
ハリー「ハグリッド」
ハリーは静かに言った。
ハリー「きっと間違いだよ。僕が魔法使いだなんてありえないよ」
驚いたことにミカエルはクスクス笑った。
ミカエル「魔法使いじゃないって?えっ?お前が怖がった時、怒った時、何も起こらなかったかい?」
ハリーは暖炉の火を見つめた。そういえば……おじさんやおばさんをカンカンに怒らせた可笑しな出来事は、
ハリーが困った時、
____________________________________________
文字数やばいので次に行きます
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
渡辺(プロフ) - すみませんまたバグでログアウトされてました。ご迷惑をお掛けしますが何卒よろしくお願いします。http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Hatsuki1/ (2017年12月10日 1時) (
レス) id: 894cb9a085 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：わたなべ | 作成日時：2016年12月16日 13時
