第3話(話を飛ばしております) ページ3
ドーン!
小屋中が震えた。
ハリーはビクッと飛び起きてドアを見つめた。
誰か外にいる。
ドアをノックしている。
ドーン!
もう一度、誰かがノックしている。
ダドリーが飛び起きて、寝ぼけた声を上げた。
ダドリー「何?大砲?どこ?」
向こうの部屋でガラガラガッシャンと音がしたかと思うと
バターンおじさんがライフル銃を手に、すっとんで来た
バーノン「誰だ。そこにいるのは。言っとくが、こっちには銃があるぞ！」
叔父さんは叫んだ。
バターン!
蝶番も吹っ飛ぶほどの力でドアが開けられて、扉が轟音を上げて床に落ちた。
戸口には大男と赤い髪の女の人?が突っ立っていた。
大男と女の人は窮屈そうに部屋に入って来た。
大男は腰を折ってドアを拾い上げると
いとも簡単に元の枠にバチンと戻した。
外の嵐の音がやや薄らいで聞こえた。
大男は振り返ってぐるりとみんなの方を見返した
一方女の人は静かにみんなの方を見返していた
ハグリット「お茶でも入れてくれんかね?いやはや、ここまで来るのは骨だったぞ」
ミカエル「よく言う…一番ここに来るのに頑張ったのは私だ…人疑義の悪い事を…」
男は大股でソファに近づき恐怖で凍りついているダドリーに言った。
ハグリット「少し空けてくれや、太っちょ」
ミカエル「おい…お前の方がアレだぞ…」
ダドリーは金切り声を上げて逃げ出し
母親の影へ隠れた。おばさんは震えながらおじさんの影にうずくまっていた。
ハグリット「オーッ、ハリーだ!」
と大男が言った。
ハリーは恐ろしげな、荒々しい黒い影のような男の顔を見上げ
黄金虫のような目がクシャクシャ担って笑いかけているのを見つけた。
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やっと主人公出てきましたね(((
ほんとすみませんwww
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脱字を修正しました
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渡辺(プロフ) - すみませんまたバグでログアウトされてました。ご迷惑をお掛けしますが何卒よろしくお願いします。http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Hatsuki1/ (2017年12月10日 1時) (
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作者名：わたなべ | 作成日時：2016年12月16日 13時
