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story 7 ページ7

今日はお父さんの住んでいる家を




こっそり見に行くつもりだ




学校はいつもなら最後の方に残るのだが




今日は1番に教室を出てきた




そして今に至る




家には帰らずとても早歩きしている




お父さんが帰ってくる前に行かなきゃ




まだ昔と同じ仕事をしているのなら




帰りは4時から5時のあいだ




割と早めの帰宅だった




お父さんに見つからないところを探しておかないと




それから歩き続けて10分ほど




やっと着いた




ここに住んでるのか




おばあちゃんが言っていた通り




うちとは違う新めの一軒家だった




外壁は綺麗な白で塗られていて




窓から見えるカーテンはレースで落ち着いた印象で




庭も広くて人工芝が綺麗だった




玄関には花がたくさんあって




きっとお父さんの再婚相手は花が好きなのかな?




チャイムを押す勇気もないので




今日はここらで帰ろうと背を向けて歩き出そうとしたとき




黒髪ロングを頭の後ろで束ねている




とても綺麗な少女に出会った




見た感じだと




僕と同じぐらいの年齢だろうか




目があったから会釈をすると




にこっ




と、優しい笑顔で微笑んでくれた




通り過ぎたあとにガチャっと音がしたので振り向くと




さっきの子はお父さんの住んでいる家に入って行った

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(プロフ) - コメント失礼します!わたげさん書き方上手ですね!続きが気になる書き方って言うのかな? (2023年1月23日 0時) (レス) @page1 id: 908577d9f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:わたげ | 作成日時:2023年1月22日 18時

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