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「おい、櫻井〜」

「どうせ笹川ですよね、わかりました」

私はそう言って、先生が持っていた封筒を取り教室から出ていった。
先生の顔は少し驚いていた。
そりゃあ、私が自分から行きます感出してたもんね。



「おーい、笹川〜!」

私は笹川ん家のベランダの窓を叩く。

「はいはい、今日もありがと。中に入って…」

「ん、お邪魔します…」

私は相手に連れられ中へ入る。
すると、笹川は急にこんなことを言い出す。









「俺がなんで学校行かないのか教えてほしい?」

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作者名:咲乃ほしは | 作成日時:2019年10月21日 21時

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