prologue ページ2
「ふぁーーー!!」
ごしごしっと汗ばんだ頭をタオルで拭く。
バイト帰りに、1日の嫌なことを吹き飛ばすように夜道をランニングして家まで帰るのが私、キムAの日課だ。
涼しい風を感じながら走るのがこれがまた良いんだよなぁ。
「ふぅ、今日もお疲れさん、自分!…………ん?」
いつも通り家の鍵を開けようとすると、歩いた拍子に爪先にカツン、と何かが当たった感覚がした。
下を見ると、扉の前に青く光るテニスボールほどの玉が転がっている。
「なんだろこれ」
綺麗で、でも不思議だとしばらく眺めていると、いきなりプシューー!!という凄まじい音と共に、立ち込めた白い煙が視界を遮った。
「げっほげっほ!な、なに!?」
驚きのあまり思い切りそれを吸ってしまい、むせながら手でパタパタ扇いでいるとやがて視界が晴れてきて、
だんだんと浮かんでくるシルエットに目を疑った。
そこにいたのは、人だったのだ。
334人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ろろ - 面白いです。続編待ってます! (2020年5月18日 13時) (レス) id: ebe43edb5c (このIDを非表示/違反報告)
相生テオ(プロフ) - レーズン君さん» お、お優しい……!!(涙)有り難うございますこれからもテヒョンさんを好きでいてくださいそして私の方が愛してます(渋滞)貴方の言葉を胸にお話考えるの頑張ります!この作品、私なりに伏線とも言えない伏線を張ったりしているので、是非考察しながらお待ちください♪ (2020年3月22日 22時) (レス) id: 631c906184 (このIDを非表示/違反報告)
相生テオ(プロフ) - taehyung0320さん» はあああ(*ノ▽ノ)なんと嬉しい御言葉!今ガチめに感動してます泣いてもいいですか(真顔)コメント有り難うございます凄く励みになりました!次回の更新まではもう少し掛かるとは思いますがより良い作品を目指して頑張ります!これからもどうかよろしくお願いします! (2020年3月22日 21時) (レス) id: 631c906184 (このIDを非表示/違反報告)
レーズン君 - 引越し、いやぁ荷造り大変ですよねぇっ〜急がなくて大丈夫ですっ!なんなら三年待てます、そのレベルで、なぁんにもしらないロボットテヒョンちゃん好きでっす。読みまくりますよ、はい。あはっいきなりの告白ありがとうございます、まぁ私の方が愛してますけど← (2020年3月22日 14時) (レス) id: 464f7a7adf (このIDを非表示/違反報告)
taehyung0320 - この作品とても好きです。作者様が納得いく作品ができるのを楽しみにしています。更新頑張って下さい! (2020年3月22日 1時) (レス) id: d5d1614e9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:相生テオ | 作成日時:2020年2月17日 20時