seventh love ページ8
教室に帰った私は助けを求めるべく、舞花ぁぁぁぁぁ!と駆け寄った。
舞花[えっ!?さくらっ!?どしたの?]
さくら・舞花!あのね、実は……
と、菊池風磨先輩のペットになれと言われたこと、朝の出来事のこと、中島健人先輩という王子に出会ったこと、を話した。
話し終えて、なんとか助けてくれるだろうと舞花の返事を期待したが……その願いも虚しく消え去った……。
舞花[さくら、いいなぁ〜!だって、ペットになれって言われたってことはずっと一緒にいられるってことじゃんかぁぁぁ!いいなぁ〜♡♡♡]
さくら・ま、舞花……私をかわいそうだと思ってる?(^_^;)
舞花[ううんっ!全ーー然思ってないよ♪
むしろ、羨ましいくらいっ!]
さくら・……うん……(泣)
舞花[さくらっさくらっ!あんたのダーリン、ドアで待ってるよ!ってことで先に帰るね〜]
と、言って舞花はサッサと帰ってしまった……
さくら・ちょっとちょっとー!
てか、ダーリンって誰よ……
すると、ドアの方から声が聞こえてきた。
?『おい。帰るぞ。』
声の主は、やっぱり菊池風磨先輩だった。
さっきみたいに、ドアに寄りかかっていた。
さくら・えっ……?一緒に帰るんですか!?
風磨『ふっ笑。あたりめーだろ。ペットのお世話はしないとな。(ニヤ)』
私、初めて男子と一緒に帰ります。
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ちぇよちゃのえくぼ - さくらって誰ですか? (2020年5月8日 2時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱーぷるちぇりー | 作成日時:2019年1月20日 20時