sixth love ページ7
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
俺のペットになれって言われても……
もう。どうすればいいのぉ(´;ω;`)
そういうことをもんもんと考えながら、空き教室から教室までの道のりをとぼとぼと歩いていたら……
ドンッ
?{わっ!}
さくら・きゃっ!
あわわわわわわわ、またぶつかっちゃったよ(泣)
また怒られるのかな?
さくら・ごめんなさいっ!大丈夫ですか?本当にすいません。前を全っ然見てなくって……
?{ううん笑!全然大丈夫だよ!そっちこそ、怪我ない?女の子なんだから、怪我しちゃだめだよ?}
えっ……?
てっきり怒られると思っていた私はその言葉にビックリして俯いてた顔を上げた。
私の目に映っていたのは、ふんわりと目を細めて微笑んでいる、すごくカッコイイ王子様だった。
さくら・えっ……あっ……はい。
なんとか返事をすると、そ?良かった。と言って王子様は去って行こうとした。
さくら・あのっ!お名前は……?
私が呼び止めたことにびっくりした顔をしていたけど、すぐにあの微笑みになって、
?{中島健人です。}
と言って、
健人{じゃあね。}
と、ふんわりした微笑みを浮かべたまま去っていった……。
すごい王子様に出会ったのに、頭の中にあったのはあのドSな菊池風磨先輩だった__
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ちぇよちゃのえくぼ - さくらって誰ですか? (2020年5月8日 2時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱーぷるちぇりー | 作成日時:2019年1月20日 20時