twentysixth love ページ29
風磨先輩が、健人先輩との距離をだんだん縮めていった。あと、10メートル、5メートル……
パァァァン!!
ほぼ同時にゴールした、風磨先輩と健人先輩。
みんなが息を飲んで1位の名前を待った。
アナウンス<1位、菊池風磨。2位、中島健人。3位……
きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
みんながワイワイ騒いでる中、
舞花に背中をポンポンされて私は涙を流していた。
さくら・良かったよぉぉぉ!
きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡♡
歓声が一段と大きくなったかと思うと、風磨先輩がこっちに歩いてきていた。
風磨『さくらっ!』
私の大好きなあの笑顔で名前を呼んでくれた。
さくら・風磨先輩っ!
そして、手を引かれてグラウンドの真ん中に来た。
訳が分からずにビックリしていると、
風磨先輩がマイクをもって、
風磨『さくら、大好き。愛してる。だから、ずっと俺の隣で笑っててください。』
といった。
私は嬉しくって、風磨先輩の胸に飛び込んだ。
さくら・はいっ!よろしくお願いします!
みんなが、わぁぁぁぁぁぁぁぁ!
と祝福の拍手を贈ってくれる中、
風磨先輩は私を抱き上げて、キスをした。
唇を離したあとの風磨先輩の笑顔はとてもかっこよくて、大好きな笑顔だった。
私たちのこれからの毎日が希望で溢れてますように
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ちぇよちゃのえくぼ - さくらって誰ですか? (2020年5月8日 2時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱーぷるちぇりー | 作成日時:2019年1月20日 20時