ドSな先輩とわたあめガール (ページ13)

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eleventh love ページ13

風磨先輩が出ていったあと、さっき痛みを感じたところを鏡で映してみた。

さくら・えっ！...///何コレ……...///

私の首元には真っ赤な紅い華が咲いていた。

さくら・これって……もしかして……キスマーク!?

見た瞬間、私はなぜか体に毒が廻ったかのように、火照ってきた。

キーンコーンカーンコーン

さくら・あわわわわわっ！始鈴だ！

絆創膏でなんとかキスマークを隠してお弁当を片付けてダッシュで教室へGO!

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舞花［さくら～♡おかえりー！
今日も、あんたのダーリンどーだった？］

さくら・どうも何も普通だよ！いつも通り俺様です～！！あと、ダーリンじゃないからっ！

舞花［ふぅーーん。ま、いつかはダーリンになるんだろうけどっ♡♡♡］

さくら・舞花ぁぁぁぁぁ！絶対違うんだからっ！

と言い合っていたら……

先生【おいっ。大西と姫宮、授業中に喋るなぁぁぁぁぁ！居残りでこの体育祭のプリント全部留めとけっ！】

舞花&さくら〔はぁぁぁい。(´；ω；｀)〕

あーあ。居残りになっちゃった。
あっ、風磨先輩に連絡しなきゃ！

～LINEトーク内～

さくら
「すいません。今日、一緒に帰れません。」

ふうま
「俺もちょうど一緒に帰れないんだわ。居残りか？バカはバカなりにしっかりやれよ。」

さくら

「バカじゃありませんからっ！」

ふうま
「いや。どう考えてもお前、俺よりかはバカだろ。
じゃあな。授業始まるわ。」

～終わり～

って、なんなの風磨先輩！

私の事バカ呼ばわりしちゃって……！