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Mside
ラーメンも食べて、ロケも終盤。
相葉くんは、耐えられなくなってきたのか、
隣に立っていた俺の服の裾ををぎゅっと握ってくる。
俺は片手でその手を上から包み込んだ。
もうカメラがどうとか言ってる場合じゃないでしょ。
そして、カットがかかり、お疲れさまでしたとスタッフさんたちと声を掛け合ったあと、
車に戻ろうとしたところで、
相葉くんは、ふっ、とその場にしゃがみ込んでしまった。
N「相葉さん！」
A「んぅぅ…ったい…」
O「よくがんばったね」
M「ほんとだよ。つらかったな」
S「ほら。乗りな？」
翔さんにおんぶされて相葉くんは車に乗った。
俺は早速かばんから解熱鎮痛薬を出して、飲ませる。
A「…はぁっ…もっ、やだ…」
N「そんな痛いならロケ一旦停止してもらえばよかったのに」
A「そんなこと、できないよ…」
N「あなたは我慢しすぎなんです」
家に着く頃には、薬が効いたみたいで、
いつもの相葉ちゃんに戻ってた。
でも体力を奪われたのか、
家に帰るとソファに直行して、寝ちゃった。
口を半開きにして気持ち良さそうに眠る相葉くんに、
ブランケットをかける。
M「お疲れさま。」
.
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作者名：とろサーモン | 作成日時：2014年9月9日 18時
