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Nside
そんなある日。
珍しく仕事が早く終わって
俺ら全員と一緒に食卓につけた相葉さん。
つけた、というか、いつもなら部屋に逃げこもるのに自分から席についたんだ。
A「いっただっきまーす！」
潤くん特製のおいしそうなご飯を
ものすごいスピードで口に詰め込んでいく。
昨日までほとんど物を口にしなかった人が
突然のこの変わりよう。
翔さんも潤くんも、リーダーまでもが
口をぽかんと開けて見つめてる。
でもまあ、食欲が出たのならいいかと、
食事を続けていると。
A「松潤！おかわりある？」
M「うん、あるよ」
それを聞いて、キッチンに向かい、
全てのお皿にもう一人前ずつ盛ってきた。
そしてまた、必死に次々と口に運ぶ。
M「そんな食べんの？」
O「おなか空くもんね〜」
N「翔さんじゃないんだから」
S「おいっ、俺だってそんな食わねーよ」
でも、もちろん味はおいしいけど
味わって食事を楽しんでるというよりは
無理矢理、胃に詰め込んでるように見える。
怪しいな。
ただ食欲が戻ったというより、何かありそう。
A「ごちそうさまでしたー！」
二人前を食べきった相葉さんは、すぐに部屋に戻ってしまった。
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作者名：とろサーモン | 作成日時：2014年11月2日 21時
