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Mside
陽が昇ってきて、窓から射し込む光が暖かい。
M「なんかいいね。こういうゆるい日も」
A「ん…」
まーはひとりでいたくないのか、俺がキッチンに立っている間も、無言ですり寄ってきた。
精神的に弱っているせいなのか、
少し甘えたさんになっているみたい。
もちろん大歓迎だけどね。
皿洗いは一緒に手伝ってくれる。
M「よし。シャワー浴びよっか」
俺はあんまり人と一緒にお風呂入らないんだけど
今日はなんか一緒で当然でしょって気分。
A「…まつじゅ、といっしょ…れあ、だね……」
少し嬉しそうなまー。
M「今日は特別だぞ〜 笑」
まーが服を脱ぐと、全身の痣や傷があらわになって
痛々しいけれど、優しく洗ってあげた。
シャワーを浴びてすっきりすると
まーも表情が明るくなってきた。
ばんそうこうを貼り直してから、
暖かい飲み物を飲みながら
ソファでくっついて座ってテレビを見たり。
お昼を食べたあとは、リビングに毛布を持ってきて
陽にあたりながらふわふわのラグの上で
ふたり並んで昼寝したり。
すごくほんわかしていい空気の中、
ゆったり気ままに過ごした。
.
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作者名：とろサーモン | 作成日時：2014年11月2日 21時
